競輪
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2014/10/17 08:57
ヌーヴォな戦歴
昨年の１０月１９日、４回東京６日（土曜）というからちょうど１年前だ。今年と同じく、９日間競馬という「変則日程」のより、土曜なのに「偶数６日目」という数少ない日程での牝馬限定のデビュー戦。だが、ヌーヴォレコルトは鞍上戸崎を配しながら１番人気で４着と敗退する。（４Ｒメイクデビュー、芝１６００ｍ）
例の「４着」オペレーション。馬券媒体拒否も一定の力を示したというやつだ。フルゲート１８頭戦だから「駄馬の集まり（烏合の衆）」だったか。１〜３着馬はこのオークス馬に勝ったのだが、その後名前は聞かない馬ばかり。あまりに「出来すぎ」ではないだろうか。３頭はいずれもその後二桁着順ばかりで５００万条件すら突破していない。
そしてヌーヴォの２戦目は約１月後の１１月９日土曜。５回東京３日目。今度は同じ土曜でも通常の３日目奇数日戦。１１頭立ての牝馬限定の芝１６００ｍ未勝利戦（２Ｒ）を鞍上・福永で快勝する。なお、このさい１頭、競争中止した馬がいた。
つまり、デビューから牝馬限定戦の「弱者救済ロード」を選択して、失敗。２戦目の未勝利で再び牝馬限定戦をやっと勝ったというのが、色眼鏡なしの「戦歴評価」である。
そして、３戦目。注目の「新規創設戦」＝２歳５００万条件・混合・特指戦、芝１６００ｍ。
３度目のマイル戦である。ここでは精鋭１０頭（地方競馬でいえば特選？）によるハイレベルな戦い。自身初となる「牡牝混合戦」の記念すべき「（第１回！）こうやまき賞」を勝った。鞍上は吉田隼人。
こうしてゴルゴ１３の原作者と同じ苗字の斉藤誠厩舎の２歳牝馬はその名を歴史に刻んだ。
時は１２月８日。４回中京４日１０Ｒ。第３場なのでウイン５の対象にはならない。同日は、第６５回阪神ＪＦという牝馬限定Ｇ�気�行われていた。
その１０分の１の光量も受けないスポットライトの中で、このオークス馬は大いなる野望を秘めたいたのだった。
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この時点で、同じ良馬場のマイル戦。タイム差は２秒６であった。
因みに研究家のブログによると２歳時５００万（４００万）条件戦勝ちという戦歴でのオークス馬はエーシンサニーまでいないらしい。この時（１９９０年・平成２年オークス馬）は秋華賞すらなかった。
２歳Ｇ�気魑馮櫃靴人�由、それは単に閉幕回数戦「第６５」という軛から逃れるためだっただけではないかもしれない。それを考え見ることも必要だろう。たとえば、今年の「２歳重賞戦線の大リストラ」とか。
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