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2014/10/22 09:30
競馬番組入門(秋編)〜4
競馬番組解析の基本は、競馬番組表(左側のページ部分)に注目する。基本的に「同じレースでは同じ戦歴が1・2・3着する」というスタンスだ。
もっとも、毎年のように発表される日程スケジュールはカレンダーに合わせて変更となるから、そもそもがどのレースも「タブー戦」だという批判も存在する。
タブー戦とは、片岡先生の用語で、繰り返しが不可能なレース。非正規戦をいう。つまり、「祝日・金曜」で今年だけ行われたフラワーカップとか。
そのほかに、閉幕回数戦というのもある。第1回、11回、22回、33回・・・というのがゾロ目戦で、その前年の第10回、21回、32回・・・などが「閉幕回数戦」。
なぜそんなことを主張するのかというと、競馬会のオペレートは10年単位で切り替わるからだそうだ。
もっとも、その回数を待たずに、「レース名変更、サブタイトルの変更、施行場移設、距離変更」などが行われるのだが・・・。
まあ、JRAの番組表はJRのダイヤに似ている。綿密な計算をするこの作業は、決してアミダ籤できまるわけではなく、日本最高頭脳集団がつくっていのだと、ふつうの理性ならわかるだろう・・・と思うのだが。