データ乱暴作戦（２）

ＪＲＡＶＡＮやデータラボの使い方は分からないので、その可能性を論じる立場にないが、まあ、今のところは自分の頭がデータ・マイニング（笑）
さて、大荒れのＨ１４年のつぎはＨ１６年。この年は「中央競馬会創立５０周年記念」。
８番人気デルタブルース　　　　　４番人気ホオキパウエーヴ
九十九里特別２５００ｍ１着　　　セントライト記念　２着
青葉賞　　　２４００ｍ１３着　　ダービー　　　　　９着　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　青葉賞　　　　　　２着
この年の１番人気は、ダービー２着のハーツクライ。ダービー馬キングカメハメハは例によって「新馬券・３連単時代」には不要であった（故障引退？）。
皐月賞馬ダイワメジャーもおらず、２着のコスモバルクがセントライト記念１着で出走も、やはりこのレースは呪われているのか？「シンボリルドルフ」以外はこのルートでの菊花賞はないような気がする。
いったいこの年の神戸新聞杯はどの馬が来たのか？って感じだが、キンカメ→ケイアイガードだった。（ハーツクライは３着確保）この８頭立てという不自然なトライアルレースを勝ったダービー馬は引退、ケイアイガードは１６着という体たらくであった。
今回も、あいかわずダービー・皐月賞上位馬が「無批判に人気になる」という馬券ファンの無能ぶりに変化がないのだが、それでいいのだろうか？
春の活躍馬が勝ったのは、エピファネイア、ゴールドシップ、オルフェーヴルとこの３年間だけの「異常気象」の年の出来事ではないのか？