天佑の勝利〜上段馬券炸裂

メインの「にぎわい都市新宿賞」。Ｂ１・Ｂ２ハンデ戦。
まずは基本のタイトルから連想ゲームでアプローチ。
最初に気付いたのが、土地の値段が高いのだから
５枠８番プリンセス「バリュー」
しかも「竜」の５枠の指定席。本紙（日刊競馬）上でも白△評価ですから妙味十分。
ただ、当初は当然ながら「天下の小久保厩舎」の６枠９番モレサンドニが軸とは思っていました。
そして強敵の８枠ビルズは、２Ｒで同じく８枠の三文字サピドが１着になった時点で（心の中では）切っておりました。
だが、パドックを見たら、意外や９番モレサンドニが全くの気合い不足。明らかに、走る状態にないと感じました。
さて、困りました。いったい、何が１着なのか？
さらに、当初は斬る予定だったビルズですが、新宿は当然、「ビルが一杯」の街だと思いつく。
よく見たら５枠７番も「ヴィル」マールで、同様。
そして成績欄を見て、やはりプリンセスバリューが面白いと強く感じました。
ですが、単勝オッズは意外や人気の５，６倍しかなく、複勝は１５０円〜という人気。
ありがたくないですが、逆に、この馬がそれほど人気になるのは「きっと何かある」と直感しました。
レースは、いきなり８番が好スタートで先頭。すぐにほかの逃げ馬が行きましたが、これを見て「いったな」と思いましたね。
途中は下げてヒヤリとしましたが、ゴール前で猛然とスパート。快勝でした。
２着は先行しての安全走行のビルズが人気どおりの２着。
人気のモレサンドニはやはり、見どころなく沈みました。
嬉しいことに、馬連８−１３は１５００円買ったつもりが、なぜか２５００円になっており、ワイドの３着６番（１３７０円）も５００円拾って、３万円の浮き。
久しぶりの場外で、久しぶりの大勝となりました。