競輪
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2015/01/15 18:06
第５４回京成杯（昨年をふりかえる）
３歳戦は、戦歴が少ないので恰好の教材となる。
戦歴理論になじみのない人も、納得できるのではないだろうか。
毎回いうように、第５４回（ゾロ目回数戦の１年前）は、旧オペレートを閉鎖するための闘いとなる。奇しくも（実際には、完全に計算されただろうが）、昨年から「２歳重賞戦線は一新」されたね。
そんな状況で、やはり・・・というべきだろう、起用されたのは「中央競馬番組で下級戦歴を一切もたない」プレイアンドリアルだった。
彼が、その後二度と中央競馬に登場していない以上、やはり「一発エキストラ」主役だったとしか言いようがない。
１１月の東スポ杯２歳Ｓ ２着 で指定戦での「収得賞金加算」に成功
１２月のＧ�議�日杯では２番人気の７着
こうして下級戦歴（新馬・未勝利・条件戦）をいっさい持たない馬が勝つという離れ業を成し遂げたのだが、戦歴論者からみればミエミエの小細工だった。
それが証拠に、プレイアンドリアルの勝った６枠同居馬は３着。
ジェンティルドンナのシンザン記念を思い出すね。あの女傑がやがてスーパーホースとなるために足がかりとした競争は同じく国際・特指Ｇ�靴離轡鵐競鶺�念で、同枠（４枠）の馬が３着していた。
ゆえに、今後、シンザン記念の勝馬をどう追いかけたところで、第二のジェンティルドンナにはなりえないのだ。
プレイアンドリアルも同様で、閉幕戦第５４回という「産業廃棄物」を回収した彼の戦歴や同枠馬の戦歴を追いかけても仕方ないだろう。
まあ、今年は地方馬が出るとは思えないしな・・・。
- プレイアンドリアル
- ジェンティルドンナ
