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2015/02/13 00:39
8頭立てのきさらぎ賞
8頭立ての場合、昔は馬番を発売しなかった。今は逆に、枠番を発売しなくなった。
この意味だが、まず、8頭立ての基本として
「絶対にゾロ目が出ない」という効果があるという。なるほど、言われてみればコロンブスの卵だな。
私は出目連動なる作戦にはあまり興味がないのだが、枠番連勝複式の出目連動の例外になるのが、今の8頭立て以下レースなのかもしれない。
逆に、馬番の連動には使われる?
そして第二に、先に挙げた「ゾロ目回避」。
9頭立て以上の場合、「本当の落馬」や「本当のアクシデント」の発生により、ゾロ目が予定されていないレースで、出てしまう可能性が0ではない。人間と馬がやる以上は、本当につまづいたり、落馬もありえるかもしれない。(まあ、実際には年に一度もないとは思うのだが・・・)
とにかく、そんなケースがあったとしても、絶対にゾロ目が出現しないのが8頭立て以下レース。
フルゲートが重賞に限り17頭や18頭になった今年、なぜに天下のきさらぎ賞が8頭立てにしかならないのか?
そういった疑問を抱くことが「番組派」への第一歩。
一人でも多くの人が、平板な馬券作戦から、エベレストの頂上から見下ろすような「立体的思考馬券」に目覚めてほしいな。
なお、ルージュバックという牝馬は、「代替」新潟の9月28日(本来は中山)に、3回新潟6日目5Rの9頭立て新馬戦を勝ち上がった馬。彼女が唯一の複数枠=8枠8番だったという事実もおもしろいね。同枠はユシンガーという馬で、なんと最下位の9着だったというのも意味深だ。
このユウシンガーくん、次走も11月の東京未勝利で10頭立ての最下位。その後出走していない。