競走馬と事故

故障馬が出ると本当に悲惨だ。

経済動物だから、競走馬だから仕方ない。

それって、どういうことなんだろう？

誰が言った言葉なんだろう？


私には、慰めの言葉に聞こえる。

そう割り切らないと、辛いから。

人間が勝手につくったものだから、

申し訳ないんだよね？

生きてる馬に対して酷使して、挙げ句の果てに命まで奪って

そのことに対して罪を感じるから

素直にごめんなさいが言えなくて

仕方ないという言葉を選ぶんだよね？


それとも、見ず知らずの人が事故で亡くなっても

その人に感情がなければ仕方ないとなるでしょう。

事故に遭ったのだから。

故障した馬に思い入れがなければ冷静になるから、仕方ないという言葉を選ぶのは間違ってはいない。

私は馬たちが大好きだから、まずは悲しむ。

競走馬たちが故障したら

ごめんねって思う。

人間が勝手にあなたたちに無理をさせてしまった結果だから。

こうなるリスクを知りながらも走らせる道を選んだのだから。

競馬とは皮肉に言えばやっぱり残酷なものなのかな。

でも、競走馬として生きているあなたたちのことが大好きです。

競馬だって好きです。

そして、何が言いたいのかわからない文章になってしまったが

馬たちにはいろんな意味で感謝したい。