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2011/01/12 13:10

匿名希望5

口角炎

口の両端を口角といいますが、
口角炎とは、口角に炎症が起き、口角がただれだり、亀裂が入ったり、かさぶたができることをいい、口角びらんとも呼ばれます。
口を大きく開けると口角が裂け、痛みを伴います。また、かさぶたを無理に剥がすと、出血することもあります。
口角は、
唇の両端で、口の中の粘膜とつながった状態です。そのため、唾液が浸透しやすく、他の皮膚に比べてふやけやすい部分です。
口角炎は、
口角の皮膚が唾液によりふやけ、そこに様々な原因がプラスされて引き起こされます。
口角炎の原因は、以下のようなことなどがあげられます。

カンジダや細菌、ウィルスの感染●ビタミン不足
●よだれが出ていたり、唇を舐める癖がある
●身体の抵抗力を低くする、糖尿病や貧血、悪性腫瘍などの基礎疾患がある

カンジダが原因の場合、
カンジダが口角に増殖することで起こり、白い苔のようなものが付着したり、ただれがあります。
細菌では、
ブドウ球菌や連鎖状球菌の感染によるものがほとんどで、黄色のかさぶたができたります。
ウィルスは、ヘルペスウィルスによるもので、一般的には子供に多く、ヘルペス性口内炎が起きてから口角炎が起こります。
大人の場合は、口角炎だけが起こるようです。
ビタミン不足は、口角炎だけでなく、口内炎の原因ともされていますが、
特に、ビタミンB2の欠乏が口角炎の原因とされています。
乳幼児では、よだれが多いことが原因で口角炎になることがあります。
また、唇を舐める癖がある人は、
口角が常に湿った状態になるので、口角炎になりやすくなります。

口角炎の治療は、
カンジダや細菌による口角炎では、抗真菌剤や抗生物質が含まれる軟膏を使用します。
ビタミン不足であれば、
ビタミン剤を使い、
唇を舐める癖が原因の場合は、
癖を改善するように注意します。
口角炎の症状が軽い場合
は、市販されている口角炎の治療軟膏などで、治すことができます。
また、ビタミン不足を補うために、市販のビタミン剤を飲むことも良いでしょう。
身体の抵抗力を低くする基礎疾患がある場合、
口角炎を長期化させる可能性がありますので、注意が必要です。


◇舌を失わない話


舌がんものどの痛みと関係する場合があります。
口の中にできるがんを口腔がんといいますが、
舌がんは口腔がんの中では発症率の高いがんとして知られています。
舌がんは舌に物理的な刺激が継続して加えられることで発症するとされています。
例えば、虫歯や欠けた歯を放置している場合などでは注意が必要です。
欠けた歯などが舌を継続的に刺激することで、刺激を受けた部位に固いシコリができて、その状態がもとに戻らないで継続する場合には、舌がんの可能性があります。
ただし、このような病変は舌潰瘍の場合もあり、舌がんとの見分けは難しいようです。

舌がんのできやすい場所は、舌の奥の両脇から、舌と歯茎の間にかけて、です。
舌の下から歯茎にまでを口腔底と呼んでいます。
この場所にできたがんを口腔底がんと呼びます。

舌がんは口内の粘膜に刺激となる●アルコール類や、発ガン性の高い物質を多く含む●タバコが原因となる可能性があります。
アルコールをよく飲み、タバコをよく吸う人は、そうでない人と比較すると、舌がんの場合、

十数倍の罹患率の違いがあります。

また、刺激物という点では強い香辛料類も含みます。
香辛料大国といってよいインドでは舌がんが多いことがそのあたりの証拠を示すものとなっています。

舌がんは乳がんなどと同様、自分で異常をチェックしやすいがんです。
舌がんは舌の先や舌の上側には発生しにくいことで知られています。
舌の裏側や歯の当たる側に好発します。

●舌を鏡にうつしてみて、ただれた部位や白くまだらになっている部位がないか、また、硬くなっている部位はないかを時々チェックしてみることをおすすめします。
●●舌がんは早期であれば比較的治療 しやすいがんです。

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