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2014/04/20 16:36
2014 皐月賞 回顧
戸崎…勝負に出過ぎだろ(-。-;)
◎アジアエクスプレス戸崎は前走のズブさを考慮した乗り方をしたのだろうがそれが裏目に出た感じの負け方。あの乗り方ではスタミナ面をカバーできなかった。
それでもまぁ、消極的なレースで負けるよりはマシ、積極的に乗ってくれて負けたので納得のいく6着。2000mは問題ないと踏んでいたがやはりマイルの馬だったということのようだ。
○ワンアンドオンリーはやはりダービーを意識して最後方から。危惧していたパターンの一つ、大外ブンマワシで届かずの4着。こんな乗り方では混戦の皐月賞を勝てるはずもないが、まぁこんなもんだろう。便宜上シルシの差はつけたが、弥生賞を何度見ても「大味だが末斬れるワンアンドオンリー」と「小回り向きだが押し切れるほどの迫力を感じないトゥザワールド」との甲乙がつけ難く、中山2000mの舞台ではセットで同じくらいの着順に来るイメージだったが、ダービーでは圧倒的にこちらが上のはず。おそらく1番人気になるのだろう。
▲ロサギガンティアは全く見せ場なし。さすがは「平場では安定している」柴田善臣大先生とクラシックでは「定評」のある藤沢厩舎。何度となく言い続けてきたがG1では鞍上が非常に大事ということ。
今回はそれ以上にスタミナの限界も見せた感じで基本的にはマイラーか。中山もいいが府中はもっといい。NHKマイルでは乗り替わり条件で差せる馬場なら本命に押せる。
△トゥザワールドは勝てるイメージはなかったが力を出し切っての2着。ここまでのレースを見ていると器用さを兼ね備えた小回り向きで長く使える脚はなさそう。ダービーでも人気するだろがかなり危険な人気馬。次は自信をもって消せる。
△イスラボニータは今回は様子見としてしまったが、堂々たる競馬でねじ伏せて完勝。想像以上に強かったが未知な部分が多すぎて今回は買いづらかった。ダービーでも能力の高さで好走しそうだが適距離はここまでか。
フジキセキ産駒で明暗が分かれてしまったが、この結果は適性の差だと思いたい。
☆アドマイヤデウスは穴で期待したがこんなものか。ただ、前走負かしたウインフルブルーム
が3着に頑張っている点を考えるともう少し頑張ってほしかった。
トーセンスターダムはいかにも今の中山でのディープ産駒の負け方。やはり今の中山の馬場はディープ産駒には向かない。パドックの気配もイマイチで最終的には自信をもって消せた。
ダービーへの展望だが、
4着ワンアンドオンリー、1着イスラボニータ、そして5着ステファノス、7着ベルキャニオン、11着トーセンスターダムのディープインパクト産駒3騎。前残り馬場なら3着ウインフルブルームも好走可。
その他の皐月賞組みは用無しだろう。
今年は他路線組みにもまだチャンスはありそう。今後のステップレースにも注視したい。