62件のひとこと日記があります。
2014/06/29 19:08
ジェンティルドンナとゆとり世代。
近年、というか…過去にここまでの実績を持ちながらこんなに人気のない馬がいただろうか?…。
これも掲示板のほうにも書いたのだが、
なぜにジェンティルドンナはこんなにも人気がないのでしょうか( ・_・;)
アンチも非常に多いですね。
宝塚記念のファン投票でも、G1をこんなに勝っているジェンティルドンナがG1未勝利のウインバリアシオンの後塵を拝する始末。
牝馬にしてこれだけ実績を残しながらのこの不人気さはちょっと異常な感じだ。
もし、「あの」JCが未だ尾を引いているのであればかわいそうなかぎりだ。馬に責任はないだろう。
これを言うのは憚りながらもそれでも言わせてもらうが…
岩田の不人気さ、アンチの多さにも通ずるものがあるのだが、最近の若いファンはあまりにもフェアプレイ、キレイな競馬へのこだわりが過ぎる。
もちろんフェアプレイはいいことだ。
しかし、競馬は単純にご贔屓の馬や騎手を応援するようなその辺のスポーツとは訳が違う。
これは声を大にして言いたいのだが、あくまでもたくさんのファンが掛けたお金で成り立っているギャンブルである。ギリギリでバチバチの勝負をしてくれないと困るのだ。
極端に平和と平均的をこよなく愛すその感覚は、他の世代の多数派のそれとはあまりにも乖離がある。
そしてそのすべては「ゆとり教育」に原因があるのではないのだろうか。
他世代では少数派であるはずの偏った考え方がゆとり世代では多数派を占めるのである。
決してゆとり世代を蔑むつもりはないのだが、これだけ極端に他世代と違うとなると原因はそこにあるとしか思えない。
岩田のアグレッシブなその姿勢はファンの金を背負った騎手としては最高に優秀だ。
スポーツ選手として見るから嫌いになるのである。
ちょっと狭いからと諦めるしょうもない騎手は辞めちまえ!
弾いてでも出てこい!
命の次に大切な金を賭けていればこれが偽らざる気持ちである。
競馬はいつから鉄火場でなくなったのだろうか。