京成杯オータムハンデは事故みたいなもん。

京成杯オータムハンデは事故みたいなもん。あそこまで混戦に持ち込んだハンデキャッパーは素晴らしい。セントウルＳはアクティブミノルがスタートで決めてしまった。今年の３歳馬夏は重賞でも頑張っていたがスプリント路線は展開がはまったレンイングランドのみで軽視していた。そうかこいつがまだ残っていたか・・・スタートはいつも速いけど今回は完璧だった。一瞬の判断も要求されるスプリント戦で内枠の馬がロケットスタートをきると諦めてくれることも多い。騎手がどう思ってたかは知らないが、ハクサンムーンは先行でもいけないことはないしルチャドルアスールは今回逃げれないから控えることも考えていたはず。楽に逃げれてノーマークの勝利と言えなくもないが、そうさせたのはアクティブミノルのスタートの才能が始点である。ウリウリはスタートが痛かった。ピンク帽が内側回ってきたときにおいおいと思っていたが気がついたら真ん中から割って伸びてきた。後で見返したら前がぽっかり開いてた。ただそこまで慌てずに待っていれる岩田の判断もよかった。この夏調子のいいバーバラが絶好のポジションで完璧に競馬したが及ばず。直線で武豊重賞３００勝見えたんだがなあ・・・ストレイトガールはこの走りなら本番でうまく立ち回れば勝機があるがこの馬だけにその勝機がまわってこなさそう。ここで新たな逃げ馬の登場でスプリンターズＳは格段に面白くなった。毎年のごとく群雄割拠だが新興勢力も多いだけに予想は楽しみ。個人的には衰えているとはいえ香港馬リッチタペストリーが来るのが楽しみ。でも本命はベルカントかなあ