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2014/04/09 01:39

キングカメハメハ

キングカメハメハは、トータルバランスに優れた種牡馬です。
しかし、最近の高速馬場に対応できず一部の馬を除いてダート路線に転じています。
これは何を意味するのか!?ということを少し検討してみます。
キングカメハメハはミスプロの系統ではありますが、その構造体の中にはNDやミルリーフ(プリンスクエロ)やリボーが含まれます。
ミルリーフはプリンスクエロ系であり日本の芝に対応できます。
しかし、リボー系はヨーロッパ型であり洋芝のスピードに合っているのです。
この2つがキングカメハメハの中に同居しているのです。
ご存じのようにキングカメハメハはスピードタイプですが、本来はリボーが入っているためアメリカの芝のスピードに合うわけです。日本の芝のスピードには少し瞬発力が少し足りないのです。(短距離は別) これは芝の稍重の成績を見て見ればわかります。稍重の成績は抜群に良いのです。つまりほんの少し馬場が重くなったときに頭角を現すのです。ダートの稍重の成績もよいのです。
馬場のスピードがほんの少し落ちた時にキングカメハメハは最高のパホーマンスを出すのです。
そのため、日本の芝よりもダートの適性が高いと言えます。(芝馬の3才以降の成長力に問題があります。ダートは反対になります)
少し血統面の相性を見てみます。
キングカメハメハ×チェロキーラン×ファピアノ →ダート◎
キングカメハメハ×stormcat×インリアリテイ →芝短距離◎
チェロキーランはダート短距離が得意です。stormcatの中にはプリンスクエロが入り芝適性は抜群になります。
もう少し細かく分析すと大分長くなるのでこの辺にしておきます。
キングカメハメハの中のリボーやミルリーフやNDが関係していると思われますが全体的にダートの足抜きの良い馬場が得意なようです。

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