対決！！

力と力の激突。やはり，スポーツはそれを見るのが楽しい。

貴景勝vs照ノ富士，見ましたか！？(ん，競馬は？笑)
本割では，捕まえられて豪快にひっくり返され，背中から落ちた貴景勝。見た目には屈辱的とも思える敗戦。しかし，優勝決定戦で，彼は迷うことなく自分の持ち味である真っ向勝負を選んだ。ひたすら押す，押す。そして，押す。照ノ富士に相撲を取らせず，土俵下まで押し切った。その瞬間，思わず感極まったような表情を見せた貴景勝。土俵下であからさまに悔しそうな表情を見せた照ノ富士。そこには全力を出し切った，すがすがしさだけが残った。…ああ，いいものを見た。
横綱不在で，大関も二人休場して…とくに休んでばかりの横綱の情けなさには閉口したくもなるけれど，それでもこの二人の対決を最後に二番も見ることができてよかった！！

あ，競馬の話をしますね

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◆グランアレグリアが強すぎる！

グランアレグリア，なんですかあの強さは！？
去年の春秋マイル王であるインディチャンプや，日本馬が勝つのは難しい香港マイルを３歳にして勝ったアドマイヤマーズ。２頭とも複数Ｇ１を勝っていますし，Ｇ１馬の中でも強いほうだと思うのですが，そのインディチャンプとアドマイヤマーズが自身の力を100％出し切るレース運びをしたのに，です。さらに言えば，グランアレグリアが100％の力を出せないように，4角から直線にかけてがっちりブロックしながら絶妙の立ち回り(もちろんこれも正攻法です)。やれることをすべてやったと思うのです。それなのに進路が開いたと思ったらアッサリと…。まさに脱帽。恐れ入りました。ここまでやって敵わないのなら仕方ない。これもすがすがしい対決でした。

グランアレグリアはこれでＧ１を３連勝ですが，勝ち方がすべて強烈過ぎませんか。快進撃がどこまで続くのか，そしてこんなにも強いグランアレグリアを真っ向勝負で負かす馬は現れるのか？来年もまた楽しみです♪

一方，現役２大応援馬のもう１頭・サリオスは５着。仕方ない結果とも言えますし，もう少しうまく乗れなかったのかとも言えます。ミルコには相変わらず逆風が吹いている…のかもしれませんが，現時点では相手が悪すぎました。サリオスはまだまだ強くなると思います。馬券では，そのあたりを冷静に評価できたこともあり，俺プロ同様の３連複５点でＧＥＴ。穴馬を探すことについては白旗を上げ，人気馬の上げ下げだけ考えました。
…とはいえ，どんなに堅い決着に思えても，いつでも穴を探す心を忘れてはいけない！と思わせてくれたのがスカーレットカラーの激走です。Ｇ１馬たちによるバチバチのバトルの間隙をついて，インから一瞬あわやの場面を作り出しました。馬券にはなりませんでしたが，これぞ岩田父。シビレル騎乗です。個人的には４着でギリギリ馬券は助かりましたが，ここを狙えた方はとてもカッコイイです！

◆いよいよジャパンカップ！
「こんな対決，生きているうちに見ることなんて，もう二度とないのでは？」
長い人生の，たかが半分と少しを生きてきたに過ぎないくらいの私でさえ，そう思ってしまうくらいのドリームマッチ。まだ月曜なのに，もう待ち切れません。
３頭による頂上決戦。私くらいの世代だとＧ１ではありませんが「サイレンススズカvsエルコンドルパサーvsグラスワンダー」の毎日王冠を思い浮かべる方が多いでしょうか。外国産馬は天皇賞には出られませんでしたから，当時はあの対決が実現することじたいが貴重でした。もしも今年がコロナのない世界だったら…。きっとあのときを上回る観客が府中に押し寄せることになったでしょう。
「よう，久しぶり。今週のジャパンカップなんだけど，実はさ…」
競馬を離れてしまった人にも，今年のジャパンカップは見てほしい。そんな普及活動をしております(笑)。

馬券をどうするかは，本当に悩みます。純粋に楽しみたいから記念馬券だけにしてケンする！なんて言っている人も，ちらほら見かけます。わからなくもないですが，やはり３頭以外で馬券になる馬を，まずは探したいですよね(笑)。あの毎日王冠だって，３頭で決まったわけではないのですから…。
ちなみに私は，炎の十番勝負ではパフォーマプロミスを指名しています(笑)。来てくれたら最高に嬉しいのですが，まあさすがに岩田父ではなくJr.ですからね…。出走してくれただけで十分です。穴馬を探して…無理だ！と思ったら，そのときは３頭の序列を考えます。一週間ああでもないこうでもないと，満喫しましょう♪

ではまた。

＜追伸＞
俺プロはボウズでしたぁ
とくに書くことがありませーん……