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2017/02/14 20:41
なぜダコール58はやっぱり斤量58なのか
なぜダコール58はやっぱり斤量58なのか?そしてプライド52はいつまでたっても52なのか?
やはりダコール58さんはトップハンデ58ですね…誰しも不思議に思うのですが、検証してみました。
古馬戦のハンデキャップは牡馬ですとおおよそこんな感じですね
1600万勝ち 55キロ オープン特別勝ち 56キロ
G3勝ち 57キロ G2勝ち58キロ G1勝ち 59キロ
3歳が合流する夏までは4歳馬はだいたい−1キロですね
問題は、なんでG1馬のクラリティさんや、古馬G3勝ち一つずつのフルーキーより重いのか?です。で、参考になりそうな馬がいました。2015小倉大賞典馬カレンブラックヒルです!
58キロで勝っているのですがG1と古馬G2を勝っている馬とダコール58さんが同じ斤量というのは納得できないので調べました
カレンブラックヒルは毎日王冠以降1年半勝ちがなく、次に勝ったのがダービー卿(ハンデ57.5)でした。???
いくら近走不振でも軽すぎない?しかもこのダービー卿のトップハンデはダイワファルコンで58キロ。なぜG1馬より重かったかというと、このレースの半年前に57.5で福島記念を勝ってしまったので、58になってしまったのです…
つまり、同じG3勝ちでも、重い斤量で勝った馬はG1馬よりも次走重くされるということですね。ダコールさんは57で勝ったので、次走以降58を背負わされて不幸にも2着好走を続けてしまったので、58固定なのですね。フルーキーは同じ57で勝った次走がたまたま57.5つけられたので、それ以降57.5が基準ハンデになっているようです。
おおよそ1年以上凡走を続けたらハンデは下がるようです…ダコール58さんは次走くらいにはちょっと下がるかもしれません。相手次第ですが。。。
ケイティープライドさんが52なのも逆の同じ理由で、軽ハンデで3着好走しても、勝たない限りはほとんど上がりません…毎回ハンデ戦で3着繰り返しても1キロくらいしか変わらないでしょう
ちなみにG1で4,5着に好走してもまったく反映されないようで、ヒットザターゲットさんは1年半馬券になっていないからか、2015小倉大賞典でG2馬なのに57.5でした。しかしその半年ほど前のヒットザターゲットさんは宝塚4着、天皇賞秋5着でした…
どうも、G3だろうがオープン特別だろうがとにかく勝った馬がハンデあがるようです
クラリティスカイが57.5なのもカレンブラックヒルと同じ理由でしょう。1年半勝っていないので57.5でハンデ戦に出走、2着なので斤量据え置きですね。
とにかく一度重いハンデで勝ってしまうと、よほど実績馬が出てこない限り、下がらないということですね!
「おまえら、別定戦走れや!」というメッセージですかね。
何となくダコール58さんがトップハンデでケイティープライドさんが52なのはシステム上はわかりました…
ですが、近走の走りをみてもうちょっと修正できるとは思いますけど…57で勝ったから当分は重くってのはシンプルすぎません?