競輪
610件のひとこと日記があります。
2020/05/16 12:04
『土に贖(あがな)う』
七つの物語からなる短編集で、その中の一つに「うまねむる」という装蹄業を営む親子の話があります。
昭和の中頃、人々の生活にまだ馬が欠かせなかった頃の物語で、おもしろいというような話ではないけれど、馬が大切にされていた時代背景がわかるイイ話です。
強烈だったのが「南北海鳥異聞」。日本の羽毛が海外で高値で取り引きされていた頃の物語で、海鳥を撲殺し、羽を毟り取ることに快楽を覚えた男の話。まあ予想通り男の最後は凄惨な結末を迎えるわけだけど、前作『肉弾』もそうで、よくもこんな凄惨なシーンを事も無げに書きあげてしまうなと…。河崎秋子、おそろしい子！
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はなじろうさん
ますく555さんありがとうございます。日記を書くのもなかなかメンドくてホント苦手です(笑)。
2020/05/18 19:13
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ますく555さん
ありがとうございます！しばらくは粘り続けるつもりです。はなじろうさんの文章、きちんとされてると思いますよ！
2020/05/18 18:18
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はなじろうさん
冬の海さんありがとうございます。今は衰微してしまったけど北海道には様々な産業があったんだなあと勉強にもなる作品でした。ただ、どれも切ない話なのでもしかするとあまり面白くないかもですが話はイイ話ばかりですよ。
2020/05/17 13:54
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冬の海さんがいいね！と言っています。
2020/05/17 12:09
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冬の海さん
怖そうですが面白そうですね！短編も好きなので、忘れないように控えておいて近いうち読みたいです。河��秋子さんはお初ですが、プロフィールだけでも興味深い人だなと思いました。
本も映画も、海外の作品を好むきらいがあるので日本の作家さんは疎く、情報どうもです(^^ゞ2020/05/17 12:09
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はなじろうさん
そうそう、書き忘れたけど文学賞諦めず頑張ってくださいね。文章が書けるなんて凄い事だと思います。私なんかは正直この日記の文を書くのにも四苦八苦してるぐらい苦手なんですから(笑)。
2020/05/16 23:29
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はなじろうさん
ますく555さんありがとうございます。『颶風の王』が気に入ってこれまで三作読ませてもらってます。
今回は北海道の産業が題材の話で、他にも野幌の赤レンガや北見のハッカなどの話もありますよ。
北海道にはいい文学賞がありますよね。新潟は人気漫画家が多いためかアマチュアのマンガ大賞なんかはあるんですけどねぇ…。坂口安吾の出身地でもあるわけだし、文学にも力を入れてほしいですね。2020/05/16 23:06
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ますく555さんがいいね！と言っています。
2020/05/16 17:42
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ますく555さん
月影先生もおののくほどに！ みたいな笑
帯の文言に迫力がありますねー。はなじろうさんは前に『颶風の王』も読まれてませんでしたっけ？ 河崎さんは北海道新聞社文学賞受賞者ですよね。僕は去年、同賞に未発表作を送りましたが、まったくひっかかりませんでした。おまけに選者が、今年の応募作はみんなレベルが低い、みたいなことを言って、こてんぱんです。2020/05/16 17:42
