610件のひとこと日記があります。
2021/07/23 17:58
『馬を売る女』
ずっと前から読みたかった松本清張の『馬を売る女』。古い小説だからなかなか手に入らなかったけど、新装版のおかげでやっと読むことができた。
松本清張の小説は一度も読んだことがなかったけど、さすがミステリーの重鎮、超オモロイ。ほぼ一気読みです。
他にも『式場の微笑』、『駆ける男』、『山峡の湯村』の三編が収録されていて、『式場の微笑』は短編で事件は起きないけど他の作品とは異質でなんか面白かった。これはオススメの一冊。
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はなじろうさん
冬の海さんありがとうございます。
確かに感情移入するような登場人物っていなかったですね。それで読みやすかったのかぁ。なるほどなるほど。
しかし、下手なウソをつかなければねぇ。って、あまり書くとネタバレになるから止めときましょう(笑)。
そうそう、文春文庫版には『式場の微笑』が収録されてないみたいですね。どこぞかの通販サイトレビューに松本清張ファンが怒りのコメントをしているのを見ました(笑)。 -
冬の海さん
読書感想文…長くなりそうで迷惑かけるので止めますね^^;
表題作だけ。感情移入できる登場人物が誰一人いなかったのが、逆に読みやすかったです。お話だけではなく、こういう馬主らはいるんじゃないかと思いました。ダ〇ンの馬主だけ思い浮かべても、紳士はどれほどいるのかしらと…
しかし原題の『利*』では、暑い中ウキウキ図書館に借りに行かなかったと思います。情報どうもでした^^
*内容的にはこっちですね。借りたのは古い文春文庫だったので、『式場の〜』は未掲載で残念。装丁は光文社のが100倍素敵で、お話そのまんまの絵柄でヤバイです。 -
はなじろうさん
ますく555さんありがとうございます。
ミステリー小説はそんなに数多く読んだ訳ではないけど、ハマりますね、コレ。
純文学方面はなかなか手が出しづらい。この間も誰だったかの芥川賞作品のあらすじを読んだだけで断念しちゃいました。 -
ますく555さんがいいね!と言っています。
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ますく555さん
松本清張読んだことないですよー(時刻表ミステリー『点と線』の回の100分de名著を見たことがあるくらいなもので)。エンタメ(ミステリ限定かもしれません)小説家志望者の登竜門に松本清張賞というのがあります、賞金はJRAの未勝利戦のように500万円です。最近僕は純文学方面を読んでいて、先日上半期の芥川賞受賞作『推し、燃ゆ』を読了し、今は全米図書賞翻訳部門受賞の柳美里『JR上野駅公園口』を。
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はなじろうさん
冬の海さんありがとうございます。
とにかく読み出したら止まりませんよ。松本清張のミステリーはもはやヤクブツです(笑)。 -
冬の海さんがいいね!と言っています。
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冬の海さん
( ゚Д゚)はなじろうさん、徒歩圏内の図書館に在庫がありました!
めちゃ暑くてアイロンがけしたくなくて、無駄に洗濯ものを睨んでいる暇が有ったら、運動がてら借りてきます!!
暑くて帰りは地下鉄に乗るかもですが!! -
はなじろうさん
セキゴンさんありがとうございます。
『馬を売る女』以外はどんなもんかなと思ったんですが、イヤイヤどれも面白かった。さすが松本清張ですね(笑)。 -
セキゴンさんがいいね!と言っています。