競輪
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2018/05/02 17:03
第23回ＮＨＫマイルカップ 各馬能力評価分析 Part2
ケイアイノーテック
安定した走りではあるものの重賞ではワンパンチ足らず、想定が武騎手だった！？のが騎乗停止で藤岡佑騎手となり、なかなか主戦騎手が定まらないままG�気北詰�くり出走してきた印象ではあります。実際、前走は中間で一頓挫あったという噂で軽めの調教しか行えず、当初から心配されていた輸送による馬体減もありました。
その前走、ニュージーランドＴの当日の馬場は完全に外有利バイアス。この組の評価はかなり厳し目で見てよさそう。
基本的には高速巧者ではあるけれど、後傾型のラップの方が合っているはずだし、本走はテトラドラクマが作るタフなペースでどこまでやれるか。少なくとも重い馬場ではあったがパクスアメリカーナには完敗しているし、朝日杯では適条件ながらもタワーオブロンドンよりも先着できてないわけで、それ以上の評価はしづらい。また、前走から中３週しか空かないＮＨＫマイルＣでどれくらい上積みが見込めるか。当日の馬体重も注意が必要。
パクスアメリカーナ
現時点でタワーオブロンドンに逆転できる余地は充分にあると思っており、たぶん週後半もこの馬から馬券を考えたいと思う不動の軸候補とします。
まあ血統背景的な強みもありますが、テトラドラクマが作るペースでも強い競馬ができるタイプで、持続力勝負でもまだ底を見せていない所は本走に向けてプラス。強気の先行策を取れば、多頭数でポジショニングセンス的な観点からも、タワーオブロンドンを負かすのはこの馬が最有力かなと思います。ただ安定したスタートが出来ていないので、中内田厩舎×川田騎手という素敵すぎるコンビに期待しちゃいます♪
カツジ
前走、ニュージーランドＴではこれまでとは違う後方からの競馬。
前半無理をすると甘くなるのが課題で、追走面での担保がないのが悩み。超高速馬場に近かった前走の馬場では、後半延々と加速する流れから捲くる競馬が嵌まった感が大きく、そういう競馬ではなかったケイアイノーテックの方がややチグハグだったわけで。つまりケイアイノーテックの方が本走にあたっては適性の幅や質が上位と見たほうがよさそうです。（長距離輸送もあるので馬体減も注目）
プリモシーン
この馬がこの人気なら積極的に狙っていきたいと誰もが思う実力馬だとは思います。
前走６人気で単穴として推した馬なんですが、とんでもない破天荒な騎乗を戸崎騎手がやらかしているので参考外としたほうがいいでしょう。
その「とんでも騎乗」をした騎手が再び乗るんですから、当然のことながら騎手への注文も多くなります。条件が噛み合えば一発ある馬なので評価に悩む１頭。
ミスターメロディ
初芝の前走で快走し、いざ芝マイルＧ�議�戦となります。
その節は複勝でしっかり儲けさせていただきありがとうございました！
厩舎も勢いがありますから怖い存在ではありますが、冷静に判断するのならその前走レベルは極めて低く印を回す余裕はない。
ルーカス
現状で、これまでの戦績やボウマン騎手騎乗などを鑑みても本走では足りない計算になります。
唯一の指標となるゴーフォザサミット(青葉賞馬)と比べても、あちらは成長してきているし、こちらは秋以降。
- ケイアイノーテック
- テトラドラクマ
- パクスアメリカーナ
- タワーオブロンドン
- カツジ
- プリモシーン
- ミスターメロディ
- ルーカス
- ゴーフォザサミット
