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2012/04/29 13:13

血闘コラム◆天皇賞・春◆

改めて

◇オルフェーヴルはステイゴールド×メジロマックイーンでドリームジャーニーの全弟だが、ステイゴールドのノーザン小脚型だった兄に比べると、馬格もあり言うなれば『ステイゴールドのメジロマックイーン版』と言った所。
まぁ当たり前の話なんだが、この馬の場合父母両方の良い所ばかりが出た馬なので、競争能力としては文句無しの名馬。
ただ、逸走事件ばかり浮き彫りにされているが、名馬故、後世に引き継がれるエピソードとしても文句無し…と言った所で、自身は消化している。
普通に走れば負ける相手では無い。

◇ヒルノダムールはマンカフェ×ラムタラでBlushing Groomが入る黄金ニックス。
去年の勝ち馬である当馬は、近走あまりパッとしないのも事実だが、フランスに行った事で精神的にチグハグしている可能性はある。(海外遠征馬の宿命か)
ただやはりディフェンディングチャンピオンなので軽視は出来ず、前走を観ても直線勝負所でオルフェーヴルにカットされる場面もあったので、本番のここは巻き返しがあっても不思議ではない。

◇ナムラクレセントはヤマニンセラフィム×サクラショウリと言う古風で地味な血統だが、豊富なNasrullah的なスピードに加え、Fair Trial的な捲りが持ち味でG1でも好走してきたように馬鹿に出来ない。
7歳になったが衰えは全く無いので、乱ペースになれば渋とく食い下がるポテンシャルは持ち合わせている。

◇ハーツクライ産駒の有力2頭…
まずウインバリアシオンは母父Storm Birdだが、ハーツクライやノーザンのクロスのように持続力のあるキレを、母方のボルキロで更にキレを増したような配合。
捲れる脚もあるので、ナムラクレセントが前でペースを乱してくれればチャンスがある。オルフェーヴルが負けるとしたら自分自身か、この馬。
ギュスターヴクライは前走フロック視されているが、負かした相手は皆一流で勝ったことを評価したい。
母ファビラスラフインは秋華賞馬。そのまた母メルカルは仏4000mのG1を勝った名傑。
ウインバリアシオン程のキレは無いので、スタミナと器用さで上位を狙う。

◇トーセンジョーダンはジャンポケ×ノーザン。Hyperion主体で粘りと根性がもの凄いが、キレ勝負になると厳しいとこもある。
距離も微妙に長いか。

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