120件のひとこと日記があります。
2012/05/12 23:14
血闘コラム◆ヴィクトリアM◆
◇アパパネはキンカメ産駒の成功例だと思ってる。
キンカメ自身が超強力な相似配合で固められており、母系にもそれ相応の複雑とゆうか、手の込んだ配合が求められるのではないかと。
ちなみに私は、たまにキンカメの血統表を肴に酒を充てる。
まぁそれはさて置き、アパパネは叩き2戦目が【4-0-1-0】なので上位は間違いないと践んで評価した。
去年は海外帰りとは言えブエナビスタを破っているし、ここでは正直下手な競馬は出来ないだろう。
◇アプリコットフィズはジャンポケ×SSでマンカフェやクレスコグランドの兄弟で、ビワハイジの系統だからブエナビスタとも遠くはない。東京でキレるのも良く分かる。
強力牡馬相手に好勝負をしているし、勝春君次第では大逆転も有り得る。
・レインボーダリアは今はめっきり少なくなったブライアンズタイム産駒だが、母系は素晴らしくノーザンの持続性とナスキロラトロのキレで、ペース問わず差して来れる器用さも兼ね備えている一方で、今一歩詰めの甘さを見せるのは若干の血統の古さなのか、惜しくも準OP馬にとどまっている。
だが昨年はスノーフェアリーが圧勝したエリザベス女王杯の5着があるし、実力の出し切れる東京マイルで穴馬として推奨したい。
・マルセリーナはディープ産駒でグランデッツァの半姉。前走で復活の兆しが見えたし、ディープ産駒なら東京コースで割り引く必要は無い。
・キョウワジャンヌはハーツクライにseeking the goldだからSS×ミスプロ×Buckpasserの黄金配合。
そこにナスキロのキレとBuckpasserのクロスで機動力を増幅させた配合だから、秋華賞でアヴェンチュラに肉薄した脚を見るとまだまだ見限れないと思う。
ただハーツクライなので広いコースより小脚の使える内回り向きだと思うが、内枠だしジックリ構えて中位差しで狙えば穴馬。
・アパパネから穴馬に流して行くので、オールザットジャズ、マイネイサベル、フミノイマージン、レディアルバローザ、グランプリエンゼルとヒモは手広く。