日本競馬の目指すべき場所

近年、日本馬が海外に遠征することが多くなってきた。
結果もそれなりにいいと思う。
しかし、相変わらず日本のレースに海外馬が来ることは
特定のG1以外ほとんどない。これは欧州と地理的に離れていることが大きな要因だとは思うが、果たしてそうだろうか？
日本馬はリスキーであっても欧州に参戦する。それは欧州競馬が持つ魅力に魅せられているからだろう。しかし、欧州馬はほとんど来ない。それどころか米国や豪州、香港馬ですらめったに来ない。そんなに日本競馬は魅力がないのだろうか。
たぶんないのだろう。だったら作ってしまえばいい。
例えば天皇賞春、距離短縮の話が出ているが、あえて３２００ｍのままにし、世界一のステイヤー決定戦みたくしてもいいと思う。
まぁこれは一種の夢みたいなものだが、こういうことで日本競馬と海外競馬をより密接にしていくべきだ。
日本競馬の目指すべき場所とは今までとは違う切り口で世界一を目指すことだと思う。