339件のひとこと日記があります。
2012/04/10 13:21
幸せとは、掴むものではなく、気付く事です。目覚める事です。
世の中に幸福を願わない人はいないでしょう。
ところが「幸福とは何か」と言う時、それは人様々です。
幸福とは、一概に「これ」とは言えないものです。
私達にとって大事なのは、何に幸福を感じるかなのです。
そこをしっかり悟らないと、常に幻を追い求め…、
失望と苛立ちを覚えながら一生を終る事になってしまいます。
もう一つ言えば、幸福という実体があってそれを掴むもののように…、
考える人が多いのですが、私は掴むと言うよりも…、
『幸福とは気付くもの』
『目覚めるもの』
だと思うのです。
毎日毎日が平々凡々でつまらないと思うか…、
平穏無事だからこそ、有難いと感謝出来るか。
それは皆さんの目覚め一つにかかっています。
仏陀とは「目覚めた人」と言う意味です。
仏教と言う言葉も「仏の教え」であると同時に…、
「仏になる教え」をも意味します。
人それぞれが「仏になる可能性」すなわち仏性をそなえているのです。
それを少しでも発揮しょうとする場が、この人生でありましょう。
そして、その人生は1日1日の積み重ねにほかなりません。
日々の心がけ、それが人生の…、
「幸」「不幸」を決定するのです。
同じ事の繰返しが、飽きがきたり、油断したりするのです。
同じ事の繰返しコツコツやっていきましょう。
そこに幸せがあるのです。
合掌。