339件のひとこと日記があります。
2012/06/16 10:19
悟の意味。正しく物事を見るには、常に平静な気持ちで、いないといけません。
今日は、『悟る』と、どうして言われるか最初に話させて頂きます。
困難にぶつかった時こそ、もう一度全体を広く見る事が大切なのです。
すると、その困難が起こった原因が見えてきます。
自分の見方の、どこが違っていたかが、見えて来るのです。
例えば、神仏の教えと言う尺度で、自分の考え方を計ってみる。
当然大変な、ズレと言うか差があるはずです。
その差を取る事が、すなわち『悟る(差を取る)』
と言う事だと言うのも、わかりやすい説明と言えましょう。
器の水が、赤色や青い色で濁っていたら…、
自分の顔を映しても、ありのままに見る事は出来ない。
人の心も欲望で、濁っている時は…、
どんなものも、ありのままには映らない。
又、その水が煮えたっていたとしたら、どうだろうか…。
カッカして怒っている心は、それと同じだと言うのです。
それでは、とても冷静に物事を見れません。
私達の心が、欲望で濁ったり…、
怒りで満たされたり…、
素直に考える事を、忘れたりしている時…、
どんなに、眼がよくても、正しく物事を見る事は、出来ないのです。
物事を正しく見る為には、まず心を常に平静に…、
持(たも)つ事が、大事である事がわかります。
難しい事です。
mr.miracleも、怒りがおさまると(平静に戻り)、反省する事も多々あります。
気を付けたいと思います。
あいにく、楽しい週末が雨ですね。
でも心は日本晴れだといいですね。
楽しい週末を…。
合掌。