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2012/07/07 13:57
七夕織姫さまと彦星さまは夜会うのですね?
今日は、和歌山は朝から雷雨が凄かったですよ。
七夕で、天気が欲しかったのですが残念です。
昨日は、日本の七夕の昔話でしたが、
今日は、中国の七夕の昔話を載せさせて頂きます。
『七夕物語』
夜空に輝く天の川の側に、天の神様が住んでいます。
天の神様には一人の娘がいて織姫と言います。
織姫は、旗をおって、神様たちの着物を作る、仕事をしていました。
天の神様は、娘も年頃になったので、お婿さんを迎えてやろうと思いました。
そして探したのは、天の川の岸で天のウシを飼っている、彦星と言う若者です。
彦星はよく働き、織姫はとても優しくて美しい娘です。
二人は一目惚れをしました。
二人は、すぐに結婚して、楽しい生活を送るようになりました。
でも、仲が良いのも困りもので、二人は仕事を忘れて遊んでばかりいました。
織姫は、着物を作らないし、彦星はウシの面倒を見ない。
天の神様にみんなが文句を言い出した。
天の神様は、怒りそして、二人を東と西に別れて暮らさした。
『あぁ…彦星に会いたい…あぁ彦星に会いたい』
毎日、泣き続ける織姫を見て、天の神様が言いました。
『そんなに会いたいか?』
『はい。会いたいです』
『それなら一年に一度、七月七日の夜だけは、会ってもよいぞ』
それから織姫は、一年に一度会える日を楽しみに一生懸命働きました。
天の川の向こうの彦星も一生懸命働きました。
そして待ちに待った七月七日の夜、
織姫は、天の川を渡り、彦星に会いに行くのです。
しかし、今日みたいに雨が降ると、天の川の水がさが、増える為、川を渡る事が出来ません。
(じゃ今日は、雨だから会えないの?又、一年間会えない?)
でも大丈夫、そんな時は、どこからともなく、
カワサギと言う、鳥が飛んできて、天の川に橋をかけてくれるのです。
さぁ、あなたも夜空を見上げて、二人の再会を祝福してあげて下さいね。
おしまいです。
よかった、雨でも会えるのだ。
ミラクルも、若い時は、雨嵐でも織姫?に会いに行きました。(そんなの興味ないか?)
では、皆さんは楽しい七夕でありますように。
彦星さま…、
織姫さま…。
合掌。