339件のひとこと日記があります。
2013/06/14 19:36
皆さん、願いが叶わないと言って、仏様を恨んではいけません。
皆さん今晩は〜(^O^)v
今日もお疲れさまでした。m(__)m
ゆっくり休んで下さいね。
てんちんさん(2)、バビル二世さん、うさびっちさん、リモーナさん(2)、あきこさん、クリスタルさん、いいね!や、コメントありがとうございました。m(__)m
感謝しています。m(__)m
祈りと言えば、思い出されるのが、明恵(みょうえ)上人です。
鎌倉時代の華厳宗(けごんしゅう)中興の祖と言われる方だが…、
ある人が、上人に特別に祈祷(きとう)してもらいたいと頼みにきました。
その時、明恵上人は、私は朝に夕に一切衆生の為に祈っております。
その中には、勿論あなたも入っているのですから…、
特にあなただけの為に、祈る必要はないでしょうと、言われたと言うのです。
そして上人は、他にも困っている人はいるでしょう。
ですから、あなたの事だけ拝むのでは、依怙贔屓(えこひいき)になります。
そのような依怙贔屓の祈りでは、神仏も聞きとどけては下さらぬでしょう。
又、仏様は人々を、一子のごとく思っていて下さるのに、
願いが叶わぬと言って、仏様を恨んではなりません。
毒の入った物を、知らずに子供が、食べようとすれば…、
それを知った親は、当然その物を取り上げるでしょう。
だから願いが叶わぬなら、その訳をよくよく考えなくてはいけません。
と、ねんごろに説き聞かされています。
この人だけじゃなく、大抵の人は、自分や家族の事を…、
祈祷願うのは当然だと思うのですが、上人さんは違うのです。
全ての人の、幸せを願ってるから、個人個人の祈祷は断るのですね。
素晴らしいなぁと思います。
願いは叶わないと、すぐ神様も仏様もあったもんじゃないと言いますが…、
原因を、よく考えなくてはいけないと言う事ですね。
願いが叶わない時は、善の積み重ねが乏しかったと思いましょう。
合掌。