339件のひとこと日記があります。
2013/06/15 13:25
自分の価値観に自信の持てない両親の不安を、子供達は敏感に感じ取って不安になり…、
父親は、自分の考えを押し付けると…、
子供の人生を、誤らせてしまうのではないかと、不安が出てきます。
母親も、これからの子供は、自分が生きてきたような…、
生き方を、させていいのだろうかと、考えてしまうのです。
こうして、自分の価値観に、自信の持てない両親の不安を…、
子供達は、敏感に感じ取って、自分は、どう生きていけばいいのか…、
漠然とした不安に包まれてしまうわけです。
しかし、何が悪いとは言えないままに、何となくムシャクシャして…、
自分でもわからないまま、無茶苦茶な事をしてしまう。
誰にも悩みを言えずに、自殺してしまう子さえ出てくるのです。
しかし、子供達をちゃんと見ていれば…、
心の底で、欲しているものが、見えてくるはずです。
子供といつも顔を合わせていながら…、
表面しか見ていない親が、多くなっているのではないでしょうか?
子供の本心を、知らないで平気でいるのです。
様々な問題は、そこから生まれてきているように思います。
「受験だ」
「勉強だ」
と、せっつかれても親の期待通りには出来ない。
そのせつない気持ちを、打ち明けて話し合える友達もいない。
せっぱつまった気持ちでいるのに、親も先生も、わかってくれようとしない。
そのうっぷんばらしが、自分より弱い者を、
虐める事に、なってしまう事もあるのです。
子供の虐めが、生まれてきた、原因をたどってみると…、
大人の社会の考え方が、競争原理と言うか、経済原理だけに、
なってしまっているのに、気付かなければいけません。
『自分さえ良ければ良い。』
『人の事などかまっていられない』
それだけで、大人は必死なのです。
それが、そのまま子供の世界に、現れているように思えます。
親ばかり、子ばかりの、せいではないのです。
皆の責任です。
勿論社会にも責任あります。
合掌。
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ごもっともです
子は鏡ですから