339件のひとこと日記があります。
2013/06/16 12:08
次のお話しは竹村欣三先生が語ったお話しです。それは、ある特攻隊のお話です。
リハビリ中です…さん、コメントありがとうございます。m(__)m
次のお話しは、竹村欣三先生が語ったお話しです。
随分前の事、何で読んだのか記憶も定かでないのだが…、
一つだけ鮮明に覚えている事がある。
ある特攻隊員の話だ。
彼は、どうしても敵に突っ込んで死ぬ気持ちになれない。
怖いと言うのではない…。
釈然としないと言うか、自分の死が何の為なのか…、
割り切れぬ思いで、胸中深く懊脳(おうのう)していたのだ。
ところが、ある日の夕方基地への道を、歩いていると畔道に立って…、
沈む夕陽を、背にした一人の少年が、彼に向かって敬礼をした。
その時だ!!彼は…、
『そうだ。こうした子供達の為に自分は死ぬんだ』
と、心の中の一切の葛藤が消え去ったと言う。
彼は己の死を納得出来たのです。
私にも彼の気持ちが痛いほど分かる。
それにしても、これだけは言っておきたい事がある。
過日、靖国神社を参拝したおり遊就館を見学した。
その時、学徒兵出身の海軍将校の、遺影が勲五等の勲章と共に飾られていた。
国の為に命を捧げた者が、勲五等で…、
天皇制の廃止を、云々した政治家が勲一等を…、
平気で受けると言う仕儀に対して、私はむしょうに腹が立った。
こんな風に、竹村欣三さんがおっしゃっています。
お国の為に亡くなった人達が良かった…、
この国の為に、死んだのを誇りに思うと…、
あの世で喜んで頂けるような、日本にならないと、亡くなられた人達に申し訳ないと思います。
今、その人達に、堂々と胸を張れる日本でしょうか?
合掌。
竹村欣三さん1927年生まれ。
現在も人様の為に、ご活躍されております。
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ニーベルンゲンの歌さんがいいね!と言っています。
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ホウキ星さん
こんにちはm(__)m
今の日本人に、読んで頂きたい本…
「英霊の言乃葉」これを読んで欲しいです。先人の方々が、未来の日本に、世界に何を託したのか…
考えて欲しいです。一人一人が、今の自分を見つめ直して頂きたいです。