339件のひとこと日記があります。
2013/06/19 01:53
一生、人に知られず。一生、汚ない処と接し。黙々として、その務めを果たしてゆく。
尊いのは、頭でもなく手でもなく足の裏である。
一生、人に知られず。
一生、汚ない処と接し…。
黙々として、その務めを果たしてゆく。
(中略)
足の裏的な人間になれ。
頭から光が出る。
まだまだダメ。
額から光が出る。
まだまだいかん。
足の裏から光が出る。
そのような方こそ、本当に偉い人である。
これは仏教詩人・坂村真民先生の詩の一節であります。
我が、立正佼成会にも、足の裏から光を出している人が沢山おられる。
苦しむ人の悩みを聞く為に…、
病む人を励ます為に…、
足繁く訪ねて下さる、人達がいたからこそ、立正佼成会の今日がある事を忘れてはならないのです。
『使命感を持て』などと言うと、大げさに聞こえて、私は、あまり好きではないが…、
ささやかでもいいから、志は持ちたいものだ。
『普段は忘れられているが、いざという時に役立つ雑巾のような自分でありたい』
と、言う願いを持って生きておられる人がいます。
又、読んだ本の中で、貫く一本の芯を持ち、回りには気を使い…、
身を削って、役立つ鉛筆でありたいと言う言葉に出会って…、
自分も貫く一本の信念を持ち、回りには気を使い、身を削って役立つ、鉛筆のように人生を生きられたら、
きっと素晴らしい人生が、描けるだろうと黙々と、実践しておられる人もいると聞きます。
普段は目立たず、振り向いてもくれない人間でも…、
いざという時には、役立つような人間でいたいとmr.miracleは思っています。
合掌。( ̄人 ̄)