貰うよりあげる喜び。人から何かをプレゼントされたり親切にしてもらうと嬉しくて…

〜与えられるより、与える喜び〜


私たちは、人から何かをプレゼントされたり…、


親切にしてもらったりすると、嬉しくなります。


ところが人間は、人に贈り物をしたり、親切な行ないをして…、


相手に喜んでもらえる事のほうが、もっと嬉しく感じられるのです。



たとえば、親は自分が食べなくても、子供が美味しそうに、食べている姿を見るだけで満足します。



子の喜びを共有する事で、幸せを味わえるのです。



つまり人間は、根源的に他者の喜びを共有する事で、真の喜びを味わい…、


生きがいをも、見い出せる特性を、持っているのだと言えます。



普段から、家族は勿論ふれあう人に、喜んでもらえる行ないをしていきましょう。



難しい事をするわけではありません｡


まずは、笑顔で接する事、優しい言葉がけから始めます。



ぎこちなかった人間関係も、次第にスムーズになって行く事でしょう。


幸せの入り口に立つあなたへのメッセージです。



物のない、不満の時代は終わりました。


現在は、今持っているものを、失いたくない不安、病気の不安、介護の不安です。



昔なら、五十歳を過ぎてから、味わった不安を、今は三十代で味わう時代です。



ある程度のものは、持てて幸せなんだけど、不安が…


と、幸せと不安が同居する時代が、今の時代と言えましょう。


その不安を、自分一人で抱え込んでいても、どうにもなりません。


普段から、仲良くしている人に相談してみましょう。


きっと、よく似た悩みを抱えていますよ。



悩みのない人間なんて、この世で誰一人いません。



あなたが逆に助けられる事もあります。


お互いに、助け合いしながら、心豊かに思いやりのある人生を、全うしましょう。


以上です。


合掌。(￣人￣)