339件のひとこと日記があります。
2013/06/27 09:25
鶏が豚に言った。何も心配する事はない私が卵を産んで貴方がベーコンになればいいのよ
開祖さまは、和風の旅館に泊まられていて…、
講演を終えて、宿に戻って着替えをされていた時でした。
ふと、開祖さまが『最近、ここのご主人の姿を見ないが、どうかされたのかな?』と尋ねられた。
「お体が悪いそうです」
「入院されているのかね」
「いえ、下のお部屋で寝ておられるそうです。」
秘書と、そんな会話があって開祖さまは…、
「それでは、これから下に行き、お見舞いをしょうかね」
と言われ、早速ご主人の部屋に伺った。
ご主人に、見舞いの言葉をかけるとその場で…、
すぐさま、開祖さまは、お九字を切り始められたのだ。
私も、一緒にお九字を切らせて頂き、何よりも私が感動したのは…、
遂さっき迄、世界平和について真剣に、皆さんに講演をされていた開祖さまが…、
苦しむ、病人を前にすると、何のためらいもなく、懸命にお九字を切られる。
その、お姿だった。
世界平和の為の行動も、病気で苦しむ人の為の祈りも一つなのだ。
全身全霊で、それに取り組まれ、身をもって実践される…、
そのお姿を、目の前にして私は、鮮烈な感動を覚えたものでした。
話はそれるが、国連のアナン事務総長がよく口にする例え話がある。
鶏と豚が旅に出て、あちらこちらを見て回ると…、
世間には、気の毒な人達が沢山いる事が分かった。
そこで鶏が豚に言った『この可哀想な人達を私達で救いましょうよ』
すると豚は「君と僕だけで何が出来ると言うのかね」と答えた。
その豚に鶏がこう言ったのだ。
「あら、何も心配する事はないわよ。私が卵を産んで、貴方がベーコンになればいいのよ」
これだと、豚は死ななくてはならない。
『豚(とん)でもない話だ』と豚は豚(とん)ずらしたと言うのだ。(>_<。)
このように話しておられます。(^_^;)
これは、自分が助かったら、相手はどうでもいいと言う悪い例ですね。(>_<。)
でも、そう言う人が多いと言う事です。
以上です。
合掌。( ̄人 ̄)