競輪
339件のひとこと日記があります。
2013/06/27 18:30
�∋与佑亮�分とはどんな自分かと言うと第一は『自分にも他人にも分かっている自分』…
四人の自分とは、どんな自分かと言うとまず第一は…、
『自分にも他人にも分かっている自分』だと言う。
自分には、こう言う所があると､自分が分かっていて、他人も彼はそう言う人間だと分かっている。
両者が分かっている、自分だからこう言う時には、ガタピシは起こらない。
所が、二番目の自分は『他の人には分かっているが、当の本人は全く分かっていない自分』。
例を挙げると、深酒をすると、必ず荒れる自分がいる事を、本人は分かっていない。
周囲の人は、その彼を知っているから、酒を飲むと『また荒れるぞ』と用心する。
これも、そうガタピシはしない。
ただし、その自分が分かっていない本人は、飲んだ翌日はケロリとしていても、友人は段々離れて行ってしまう。
三番目の自分は『自分は、分かっているけれども、他人には分かって貰えていない自分』だ。
この自分は、皆によかれと思って、こんなに一生懸命やっているのに…、
誰も自分の事を、分かってくれないと、相手を責めてしまう。
自分の善意を、人は何故分かってくれないのかと、いつも不満が先だってしまう。
ただ悶々とするだけで、何故自分は皆に理解してもらえないのか…、
自分にも直すべき所が、あるのではないかと、言った考えになれない。
自らが、孤独になっていじけてしまう。
それで周囲から、ひねくれ者のように、見られてしまうわけだ。
それだけならともかく、自分を認めてくれない社会を恨み、何かにつけて反抗的になるのだ。
四番目は、人間の持った滞在意識についてです。
そんな自分が、自分の中にいる事を、自分も他人も分かっていない場合だ。
滞在意識の中の、自分と言えばいいかも知れない。
これが、一番ガタピシを起こしやすいのです。
例えば遺産相続で、それまで何のトラブルもなかった関係なのに…、
自分でも全く知らない、自分が突如飛び出してきて、骨肉の争いを起こしてしまう。
考えてもみない、自分がいきなり､出現したのだから、周囲の身内の者が衝撃を受けて…、
『こんな人間だなんて思いもしなかった』と怒りだしますし…、
こっちも全く知らない自分に、ブレーキが効かなくなっている。
逆上して、考えてもいない事まで、口走り深刻な事態になってしまいます。
その最たるものが殺人だろう。
殺人を犯した人は、必ずと言っていいくらい『殺すつもりはなかった。気が付いたら刺していた』と言う。
周囲の人達も『あんな大人しい人が、殺人を犯すなんて考えられない』と言うケースが､実に多いと言われます。
私が読んだ本には、四人の自分について書いてあるだけで…、
それに対する、具体的な処方箋は、出ていなかったが…、
実は仏教では、聞法(もんぽう)こそが、心の洗濯に善いと言われています。
仏さまが、ちゃんとそうおっしゃっています。
ここで、とりあえず四人の自分のお話は完了です。
まとめを又、次に書かせて頂きます。
合掌。(￣人￣)
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四人の自分。
実は、もっと沢山あると言われます。(^_^;)
合掌。(￣人￣)2013/07/01 15:58
