339件のひとこと日記があります。
2013/06/27 22:42
お釈迦様はチュンダの料理を食し死亡しましたチュンダにかけた言葉が忘れられません…
ある方から、宗教へのお誘いですか?
と言われました。(^_^;)
確かに、この方の言われるように、宗教のお話が多いです。
でも、決してお誘いもしていませんし、するつもりもございません。
ただ、いいお話や、楽しいお話を、皆さんに読んで頂けたらいいだけです。
この方の言われるのは、当然ですし皆さんも、同じように思っている方も、いると思います。
mr.miracleは、感動をお友達と共感出来たら嬉しいだけです。(^O^)v
お釈迦様が80歳になられ、生まれ故郷のカピラ城への、旅に出られた時のお話です。
人は歳を重ねると、望郷の念に駆られ、思い出の地を訪れたくなるのだが…、
お釈迦様の旅も、そうした旅ではなかっただろうか?
その旅の途次、お釈迦様は鍛冶屋のチュンダが…、
供養した料理を食べられて、それが原因でお亡くなりになりました。
その料理が豚肉であったとも、毒キノコであったとも…、
様々な説があるが、それについては此処ではふれません。
私が思い起こしたのは、その時にチュンダにかけられた、お釈迦様のお言葉であります。
チュンダの料理が原因で、お釈迦様がお亡くなりになったと知ったら皆が…、
お前の差し上げた料理のせいで、尊師は亡くなられたのだ。
チュンダ!お前の罪は重いと責めるだろう。
いや、迫害する人さえ出るかも知れないと、心配されたお釈迦様は…、
お弟子のアーナンダを呼んでこう言い遺された。
チュンダは、私に最後の供養をしてくれたのだよ。
チュンダの功徳は、大きかったと皆に言いなさい。
ご自分が亡くなられた後、チュンダがどんなに、肩身の狭い人生を送るかと配慮され…、
お釈迦様は、死の苦しみの最中、アーナンダよ…、
チュンダの後悔の念を、今の私の言葉で、取り除いてやりなさいと…、
お釈迦さまは、言葉を重ねられたのでありました。
お釈迦様は、インドの地で世界平和を、切に望みながら…、
安らかに眠られ、我々を見守っていてくれております。
合掌。( ̄人 ̄)