339件のひとこと日記があります。
2013/07/10 18:49
からたちの花を聞きました。昔お母ちゃんと歌った事を思いだして涙が止まらなかった。
皆さん今晩は〜(^O^)v
テンブルボン♪さん、バビル二世さん、海花さん、たか.如水さん、いつもありがとうございます。m(__)m
感謝しています。m(__)m
『からたちの花』
七澤(ななさわ)康予さん(71)
春の息吹が感じられる暖かな日でした。
散歩の途中、生垣に咲く、からたちの白い花を夫が見つけました。
娘が幼い頃、『からたちの花』の歌を一緒に歌った事を思いだし、思わず大きな声で歌っていました。
その日の夜、米国に住む娘から偶然にも『からたちの花』と言うタイトルでメールが届いたのです。
そこには、今日お世話になっている方のお宅で、偶然『からたちの花』を聞きました。
昔、お母ちゃんと歌った事を思いだして、涙が止まらなかった。
普段は忘れているけど、無性にお母ちゃんに会いたくなりました。
と、書いてありました。
優しさに満ちたメールでした。
読み終わった時には、私もあふれてくる涙を止めることが出来ませんでした。
平成六年、私は夫との不仲に悩み、佼成会に入会しました。
同じ頃、娘はたった一人で音楽の勉強をしに、フランスの学校に留学をしていました。
夫との事ばかりを考えていた私は、
そんな娘の努力にも寂しさにも気付かず、
娘と心が、行き違うようになってしまったのです。
つらい思いをさせた娘の心を受け止め、
自分の身勝手さに気付くまで、長い時間がかかりました。
諦めずに、我ガの強い私の手を、とり続けてくださったサンガのお陰さまで、
とげとげしかった娘から、こんなにも素敵なメールを頂けるようになったのです。
日本とアメリカと言う遠く離れた場所で、
同じ日に、一つの歌で繋がった家族の絆、
仏さまの大きなお心に、深く感謝させて頂きました。
以上です。
離れて暮らすと、お互い我が儘だったと、気付くのですね。
七澤さんの場合は家庭でイライラがあり、娘さんまで思いやる心のゆとりがなかったのですね。(>_<。)
でも今は、その逆境をはねのけ、いい関係になっていますね。
凄く嬉しく思います。
でも歌って凄い力ありますよね。
忘れかけた時代を、思い出させてくれるのが歌だと思います。
『からたちの花』北原白秋作詞。山田耕筰作曲。
合掌。
*島倉千代子さんは『からたちの日記』です。