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339件のひとこと日記があります。

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2013/10/13 07:47

皆さん、生きるには頑張りが必要です。でも、それが過ぎるとうつ病になります。

皆さんおはようございます。
(^O^)v


今日も一日、皆さんにとって素晴らしい一日となりますように…。


合掌。( ̄人 ̄)


前回も沢山のいいね&ファイト&コメント&メッセージ頂きありがとうございました。
m(__)m


感謝しています。m(__)m



一人ひとりに、リコメ出来なくて申し訳ありません。m(__)m


でも、感謝しています。m(__)m



精神科医 高橋和巳さんのお話です。



うつ病の患者さんの多くは、クリニックを訪れる前にすでに自己診断を下しています。



先日、クリニックを初診した女性もそうでした。


30代半ばの女性。


先生『今日はどんなご相談で来られましたか?』


女性 ええ最近仕事についていけなくて…、


頑張れなくて、すぐ疲れてしまうんです。



友達に相談したら《うつ病じゃないの》って言われて、それで来ました。



そうですか、いつ頃からですか?と診察が始まります。



武井祐子(仮名)34歳。



人材派遣会社の社員。



企業と派遣スタッフの間をとりもつ営業担当である。



以前だったら、ちょっと休んで気分転換しましたが、


今は、焦っているだけでそれもできない。



私は診断の為にいくつか質問をしました。


『夜は眠れますか?』



『ええ、1時頃寝て、5時頃に目が覚めます。』



『以前はどうでした?』



『1時から7時くらいまでは眠れてました。』



『食欲はどうですか?』



『食べています。』



『お腹がすいたとかいう感じは、ありますか?』



『お腹がすいたという感じはないです。時間になったから食べるという感じです』



『最近、やせましたか?』



『ええ、友達に言われました…』



話しているうちに、武井さんは次第に言葉が少なくなり、うつ向いてしまった。



うつ病には軽症・中等度症・重症・最重症の4つの重症度がある。



武井さんは、精神症状に加えて、


睡眠障害と食欲低下がはっきりしている事から考えて、


少なくても、中等度症以上である。



私は、1ヶ月の休職と服薬を勧めた。



しかし、武井さんは即座に答えた。



『先生、それは無理です。会社は休めません。』



それから、暫く話し合った後、休職は保留として、


私はきちんと、薬を飲む事と、通院する事を、約束してもらった。



患者さんがどうして、病気を軽い方に考えてしまうのか。



それは…、


『もっと頑張らなければいけない。』


と、言う気持ちが強いからであります。



実はこの気持ち、すなわち、


『頑張り過ぎを認められない頑張り』


が、うつ病の原因になっている。



生きるには『頑張り』が必要です。



でも、それが過ぎるとうつ病になる。



これから武井さんの病気の経過を追いながら、生きる為の頑張りと、


うつ病との関係について、理解を深めていきたいと思います。


以上です。


合掌。( ̄人 ̄)

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    2013/10/20 08:53 ブロック

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    2013/10/14 05:27 ブロック

  • ふぁっとんさん



    丁度いい頑張り…

    切り替えがポイントなんでしょうかね?

    2013/10/13 20:19 ブロック

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    2013/10/13 17:52 ブロック

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