競輪
339件のひとこと日記があります。
2013/11/04 09:26
『茶菓子』お手製のお茶菓子は？オオそうでしたね。早速これへお持ちしましょう…。
皆さんおはようございます。(^O^)v
今日も一日、皆さんにとって素晴らしい一日となりますように…。
合掌。(￣人￣)
前回も沢山のいいね＆ファイト＆コメント＆メッセージ頂きありがとうございました。
m(__)m
感謝しています。m(__)m
一人ひとりに、リコメ出来なくて申し訳ありません。m(__)m
でも、感謝しています。m(__)m
『茶菓子』
日頃から親しい間柄の善二郎と周次郎の二人が、道で出会った。
『これはこれは、久しぶりでございます。いかがお暮らしでしょうか？』
『ハイ、私も天王寺東門辺に隠居いたしまして、好きな茶の湯を楽しみに暮らしております。』
『ときに手製の茶菓子がありますが、人様にもよく、お褒めを頂きます。』
『今度、茶菓子をあがりにお越しください。』と言い、互いに別れた。
その後、善二郎が仕事で出掛けたついでに、隠居の周次郎の所に立ち寄った。
『ご隠居、いらっしゃいますか？』
『これは、ようこそいらした。まずは奥へ、どうぞ…。』
と、隠居は善二郎を案内して、座敷に入る。
一通りの挨拶をすませ、
『この間、お話に伺いました、お手製のお茶菓子は？』
『オオ、そうでしたね。早速これへお持ちしましょう』
と、茶菓子を銘々皿にのせ、楊枝を添えて出してきた。
『これは、これは、風流な』と善二郎、一つ口に入れた。
所詮ケチな隠居の作った餅なので、とても食べられたものではない。
口の中に入れたものの、いっこうに喉を通らないので、
吐き出そうと思ったが、座敷なのでグッと我慢して、口に入れたまま、『お庭を拝見』
と言い、縁先へ出て、口の中の餅を塀越しにポイッと吐き出した。
丁度、塀の外の畑で仕事をしていた、百姓の頭へこの餅がピッシャリと落ちました。
百姓、頭に手をやってつかみ、放りながら、
『ええい、汚ねえ、また茶の湯が始まったか？』
以上です。
安永五年(1776年)『立春噺大集』巻、壱の中の『あてちがひ』より、落語『茶の湯』の原話でした。
今日の内容は大笑いではないですね。
クスッって感じかなぁ。
mr.miracleなら、そんなにケチってわかっていたら、美味しくないだろうし、もしかしたら、いかないかもね。(^_^;)
合掌。(￣人￣)
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瑠璃 玻璃さん
ミラクルさんはうちの父親と同郷ですね('ω'*)
2013/11/06 16:12
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瑠璃 玻璃さんがいいね！と言っています。
2013/11/06 16:11
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小鳥遊拓人さんがいいね！と言っています。
2013/11/05 15:11
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らいむさんがいいね！と言っています。
2013/11/05 08:54
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こだまさん
なるほど、落語の話ですね(^-^)v笑いを頂けました、また１週間宜しくお願いします(^-^)v
2013/11/05 03:05
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たかさんさん
茶の湯は密談の場でも有った様ですね。
2013/11/04 21:37
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たかさんさんがいいね！と言っています。
2013/11/04 21:35
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ﾆｰﾍﾞﾙﾝｹﾞﾝの歌さんがいいね！と言っています。
2013/11/04 18:35
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ルチルさんがいいね！と言っています。
2013/11/04 17:34
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ルチルさん
こんにちは(*^^*)
自分なら、逆に喉も通らないくらい美味しくないもの…食べてみたい、かも？です(≧∇≦)(笑)2013/11/04 17:34
