339件のひとこと日記があります。
2013/11/20 06:53
秋田県には素晴らしい民話や昔話がありますがこの作品も有名なお話です。
皆さんおはようございます。
(^O^)v
今日も一日、皆さんにとって素晴らしい一日となりますように…。
合掌。( ̄人 ̄)
前回も沢山のいいね&コメント&メッセージありがとうございました。m(__)m
感謝しています。m(__)m
一人ひとりに、リコメ出来なくて申し訳ありません。m(__)m
でも、感謝しています。m(__)m
『果てなしの話』
昔話を聞くのが好きな殿さまがいました。
ある時、一人の若者が来て話を始めた。
「ある殿さまの屋敷に樫の木があった。」
「花が咲いて実が沢山なった。」
「風が吹いて実が落ちた。」
若者は、実が「カチカチトボトボ」落ちたと言った。
毎日毎日「カチカチトボトボ」と話した。
殿さまはあきれてしまい、もういいと言うが、若者は止めない。
さすがの話好きな殿さまもあきれてしまったと言うお話でした。
秋田県の民話、昔話にある『笑い話』でした。
では、秋田県には素晴らしい民話や昔話がありますがこの作品も有名なお話です。
『猿の嫁にいったお話』
八幡平(はちまんたい)の小豆沢(あずきざわ)に、娘っ子三人持ったじいさまがいた。
ある年の事、日照り続きで田の水が足りなくて困った。
じいさまが山へ行ってみると、猿が沢山いて水を止めていた。
じいさまは猿に、「娘を嫁にやるから水を放してくれ」と頼む。
猿は「水を放す」と言う。
じいさまは三人の娘に頼む。
しかし一番目、二番目の娘は断り、末の娘が嫁にいった。
末娘が里帰りする事になった。
餅をついたので、猿が臼(うす)のまま背負ってくる。
米代川のそばに来ると、花が咲いていた。
猿は花を取ってくると言う。
猿は臼を背負ったまま上がって行くが、川に落ちて流されていった。
末娘はじいさまの家に帰って幸せに暮らしたと言うお話でした。
よく似たお話に、狸や兎などのお話がありますが、いずれも、末娘の親孝行と動物の哀れな結末に特色があります。
ありがとうございました。
m(__)m
合掌。( ̄人 ̄)