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2014/01/21 14:12
『かさじぞう』 昔々あるところに、貧しいお爺さんとお婆さんが暮らしていました。
皆さんこんにちは〜(^O^)v
前回も、いいね!!本当にありがとうございました。m(__)m
感謝しています。m(__)m
『かさじぞう』
昔々、あるところに貧しいお爺さんとお婆さんが暮らしていました。
お爺さんは毎日、山から薪を取ってきて、それを背負って町へ売りに行きました。
お婆さんは、家で糸をつむいで、二人はやっと暮らしを立てていました。
ある日の事、お爺さんがいつものように町へ出かけると、途中で酷い雨が降ってきました。
見ると、道端に六地蔵さんが立って、ずぶぬれになっています。
『おやおや、このお地蔵さん方気の毒に…。すっかり雨に濡れてしまって』
お爺さんは薪を売りそのお金でお地蔵さんにかぶせてあげる傘を買いました。
ところが傘は五つしか買えません。
お地蔵さんに、『おお、おお、寒かったでしょうな』と言いながら、一人一人かぶせてあげたのですが1つ足りません。
薪をつけていったしょいこに、お地蔵さんをくくりつけて、うんうん言いながら家に帰った。
お爺さんは、上がり口にドサンとお地蔵さんを下ろした。
お婆さんは、米を買わずにきたので驚きました。
お爺さんは『一人だけを濡らしておくわけにはいくまい。雨やどりをさせてあげるんだよ』
お婆さんは『そうかそうか。今夜は何を食べよかなぁ』
お爺さんは、湯でも飲んで寝ようと言いお地蔵さんを枕元に飾って寝ました。
夜中に、お爺さんが目を覚まして、そっと手を延ばしてみると、枕元のお地蔵さんの口からポロポロとお米がこぼれ落ちているのでした。
山ほどにたまっていました。
お婆さんを起こすが、何を夢を見ているんだと言い、なかなか起きません。
それでも無理矢理起こすと、すでにお地蔵さんの足元には、お米が一杯でどんどん膨らみ大きな山のようになっていました。
お爺さんとお婆さんは、驚いたり喜んだりしました。
二人は早速ご飯を炊いて、お地蔵さんにお供えし、自分達も腹一杯食べました。
それから又床につきました。
それからと言うものは、毎日お地蔵さんの口から、食べきれないほどのお米がこぼれ落ちてきました。
そのお陰で、お爺さんとお婆さんが、一生幸せに暮らす事が出来ましたとさ。
オシマイです。
いいお話でした。
自分よりまず、人様にと言う心がけでやれば気持もいいし、いい事もありますよと言うお話ですね。
ただしお間違いなく見返り求めては、いい事もありませんよ。
どうもありがとうございました。
合掌。( ̄人 ̄)
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たけしさん
見返り求めませんが 被災した人間がろくでもないやつで風俗嬢になりましたよしかもやくざと恋人 もうこいつには未来ないな