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2014/02/07 07:00
『我が家の宝物〜』山田弘子さん(82歳)のお話です。
皆さんおはようございます。
(^O^)v
昨日も、いいね!!や書き込みを頂きありがとうございました。
感謝しています。m(__)m
今日も寒いですが、暖かくしてお過ごし下さいね。
『我が家の宝物〜』
山田弘子さん(82歳)のお話です。
夫が脳梗塞にかかり、半身不随になって8年。
今も入退院を繰り返しながら寝たきりでいます。
食事や排せつの世話など、一日中、夫の世話をするのは簡単な事ではなく、家族ぐるみで介護をしていました。
昨年の夏に孫が『おれ、介護士の資格をとるよ』と言って、夏休みを利用してヘルパーの資格講習を受けに行きました。
孫が研修を受けているさなか『介護実習のモデルになって』と頼まれ、私がそのモデルになりました。
家の中で孫に抱きかかえてもらったりしていると、『お婆ちゃんがもし病気になったら、おれが介護してあげるからね』と優しい言葉をかけてくれました。
私は胸が熱くなりました。
『ありがとうね』と返しながら介護が大変な事を知りつつも、夫の為に資格を取ろうとしてくれている孫をありがたく思いました。
そして、夫の介護があるからこそ、家族の和が広がっている事に気がつきました。
夫が心配で眠れない夜もあります。
しかし、夫がいてくれるお陰で、どんな時でも協力しあえる家族の絆が深まっている事を、あらためて感じさせてもらえました。
《お父さんは我が家の宝物だね》
夫と夫の介護に感謝しました。
現在、孫は順調に資格を取り、手慣れた動きで夫を見てくれています。
私は、かたわらにいる夫に話しかけます。
『お父さん、ありがとう』
以上です。
82歳のお婆ちゃんのお話でした。
本当に人間って、家族に大変な事が起こらないと気付かない事って沢山ありますよね。
まず、健康でいさせて頂いたら感謝しましょうね。
ありがとうございました。
m(__)m
合掌。( ̄人 ̄)