徒然競馬日記vol.20 - 2/28振り返り

早いもので2月も終わり日付は3月となりました。
簡単ですが、2月全体及び2/28について振り返りたいと思います。


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■ボコボコの2月
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そもそも2月というか1月から予想がイマイチです。
1月は京都金杯で高配当がGetできたので、プラス収支となりましたが的中してなければ悲惨な結果でした。
2月は更に拍車をかけてボコボコでした。東京新聞杯で馬連的中できたので幸先のいいスタートを切ったと思ってましたが、後はほとんど尻すぼみ状態。阪急杯で何とか○−▲で馬連はGetできたものの当週の収支をトントンにするのがやっとのありさまでした。


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■2/28東西重賞
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★阪急杯


阪急杯はミッキーアイルが逃げて久々の勝利でした。予想では松山騎手への乗り替わりを不安材料と書いてしまいましたが大変失礼だったと反省してます。陣営の指示とはいえ1番人気のプレッシャーも跳ね除け好スタートからハナに立ち、ラスト３ハロンは11.2-11.4-12.1でまとめ先頭のままゴール。やはりこの馬にとってベストな戦法は逃げだと再認識されました。成績を振り返ると1着でゴールしている時は全て道中は逃げてます。逆に控えるレースを試みた2014年マイルCSから前走の香港スプリントまでの7戦は勝利無し。勝つための試行錯誤があったにせよ、逃げて勝っている間は無理に控えず逃げていた方がよかったのかなと思います。結果論になってしまうかもしれませんが、レース後に戦績を振り返ってもったいないと感じた次第です。今後は勝っても負けても同馬のスピードを生かし、逃げて欲しいと思います。

2着オメガヴェンデッタは予想でも書いた通り7ハロン重賞では過去にも2回3着実績があるので人気もそこそこでしたが力をきちんと発揮しての順当結果だったのかなと思います。橋口調教師引退に便乗して期待したミッキーラブソングは、このオメガヴェンデッタとタイム差無しの4着。惜しかったとは思いますが、ミッキーアイルの強さが光ったレースでした。


★中山記念


中山記念は馬券度外視(とはいえ、的中して欲しい)でもワクワクするレース前でした。
ご存じの通り9ヶ月ぶりのブランクでもドゥラメンテが勝利。2着馬とはクビ差でしたが、着差云々やはり勝利した事に価値があり、ドゥラメンテの強さを見せる事ができたのではないかと思います。特に４コーナーから直線に向けて加速しながら周ってくる姿を見た時は嬉しくなりました。
現役最強という言葉はあまり好きじゃありませんが、間違いなく日本を代表する現役馬の1頭です。恨むのは中距離路線の馬にとって出るレースがないJRAの番組構成です。ドバイへの出走可否は様子を見てからの判断になると思いますが、この番組構成では海外にレースの場を求める以外はありません。ドバイの結果に左右されるのか分かりませんが、秋は凱旋門賞を目指す事になりそうです。挑戦しなければ勝つ権利はありません。挑戦するのは素晴らしい事だと思うので、馬はもちろん関係者含め頑張って欲しいところです。仮に負けても堂々と帰国すればいいと思います。環境も変化するので厳しい条件ですが、ドバイ含めまずは怪我なく無事に走ってきて欲しいと思います。
学生時代はどちらかというと好みで馬券を買っており、祖母エアグルーブの4歳秋は特に応援した覚えがあります。同じ4歳秋に孫のドゥラメンテも是非頑張ってもらいたいです。

なお、ワタクシの馬券絡みで話を進めさせてもらうと期待したイスラボニータは全くいいところが無しでした。怒涛の勢いで直線に向かってきたドゥラメンテの後ろにいた同馬の手応えを見て直線前に諦めました。そもそもスタートはまたも出遅れ。立ち上がってしまうのが癖になっているのでしょうか。3歳時はスーと好位につけスムーズなレース運びが印象的でしたが、馬自体が変わってきているのかもしれません。

リアルスティールについてはどうなんでしょう。休み明け初戦といえばそれまでですが、ドゥラメンテに勝ちにいくなら前につけないと厳しい気がします。今回の福永騎手の心理は分かりませんが、想定では自分より後ろにポジションを取ると思っていたのかもしれません。個人的には先行集団を直後で見る形で後ろ過ぎず、それほど悪くないと思いました。仮にもっと前につけようとすると掛かってしまう可能性もあるので難しいところではあります。同馬も次走はドバイを予定しているとか。。日本では勝ちきれないレースが続いてますが、距離も今回と一緒でドゥラメンテ不在です。意外とこういう時に勝ってしまうかもしれません(笑)