競輪
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2016/11/13 03:10
エリザベス女王杯��
先日、１人検討会を書いてから週中はマリアライトとミッキークイーンをどう扱うか非常に悩みました。
昨年、当レースを制したマリアライトですが、有馬記念でも僅差の４着。そして今年は宝塚記念を勝利。ドゥラメンテやキタサンブラックに勝利している事を考えれば、今回牝馬限定レースのため圧倒的１番人気になってもおかしくありません。しかしながら現時点で単勝３．４倍。想像以上に売れてないので驚きでした。やはり、馬券を買う皆さまは何かを感じているため、そこまで単勝が売れてないのかなと思います。
レースの流れとしては、絶対に逃げたい馬は不在ですが、プリメラアスールあたりが先手を奪うのでしょうか。どちらにしても昨年のウインリバティのように後続に差をつけて逃げるような形には幸騎手ならあまりしないかなと思います。そうなると、隊列も長くならず、残り８００Ｍぐらいから仕掛けが開始される「よーい、ドン！」の瞬発力勝負になるのではないかと考えました。
◎��タッチングスピーチは今年初戦の京都記念では連対するも、その後は牡馬の厚い壁があり思うような結果を残すことができませんでした。今回も休み明けとなり、ひょっとすると牡馬混合関係なく案外で終わる可能性も否定はできませんが、昨年はすごい脚で追い込み３着。正直、４角を周ったきた時点ではダメだろうと思いましたが、馬群を縫うようにして僅差の３着だった脚のイメージが強烈に残っており、中心とさせていただきました。何よりムーア騎手が乗る点が心強く、当コースも昨年のエリ女・今年の京都記念で力が発揮できる事は結果が示す通りです。レースが隊列ひとかたまりでスローで流れ、デキも９５％程度、そしてレース勘が戻っていればと色々条件がついてしまいますが、ムーア騎手が乗る今回はタイトル獲得へ最大のチャンスとなりそうです。
相手は昨年当レースでコンマ２秒差だった○��シュンドルボンです。外枠からのスタートと思えば立派な内容で、中山牝馬Ｓではルージュバックに勝利しています。前走・府中牝馬Ｓではスローペースの中で後方２番手というポジションでレースを進めていた時点で厳しいかなと思って観てましたが、ラスト３ハロンの上がりはメンバー中トップの脚を繰り出していました。昨年の当レース、春のヴィクトリアマイルでＧＩ独特の雰囲気やペースも経験でき、今年は枠も少し外目程度で末脚勝負にとっての同馬には悪くありません。末脚が持続というより、一瞬の切れ味タイプっぽいので脚の使いどころが難しいですが、吉田豊騎手の手綱捌きにも期待です。
３番手は▲��ヒルノマテーラです。６月に５１キロという軽量でマーメイドＳに挑戦して２着。前走・カシオペアＳでは牡馬の骨っぽいメンバーに対して休み明けでしたが勝利を収めており、そのままの勢いで末脚を披露できれば上位争いも可能と踏みました。
- マリアライト
- ミッキークイーン
- ドゥラメンテ
- キタサンブラック
- プリメラアスール
- ウインリバティ
- タッチングスピーチ
- シュンドルボン
- ルージュバック
- ヒルノマテーラ
- マーメイド
