競輪
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2016/12/25 00:41
有馬記念��
２０１６年最後のＧＩレース・有馬記念。
春に主役を担ったドゥラメンテ、マカヒキなどの不在は寂しいですが、秋に活躍したメンバーは概ね揃った感があります。
古馬のＧＩ王道路線を天皇賞・秋を除き、全て出走して好成績を残してきたキタサンブラックですが、今回これまで無かったパターンであるマルターズアポジーというスピードタイプが出走きた事が鍵を握るひとつかなと思います。
マイル戦でもハナに立つような馬なので、今回もハナを主張するのは必至です。そうでなければ出走してきている事自体に意味がありません。
果たして後続を離すのか、それとも引きつけて逃げるのか・・・ゲートが開いてみないと分かりませんが、２番手となったキタサンブラックに対して後続馬が馬体をかぶせにいくのか、単走状態にするのかは興味深いです。
とはいえ、菊花賞では北村騎手の絶妙なペース配分で４角では７〜８番手を周っても勝利するレースもできますが既に１年以上前の話であり、やはり２番手ぐらいのポジションになるでしょう。
先頭と差が開いた時に相手が勝手に落ちてくる可能性もありますが、捕えにいくと脚を使わされる可能性もあります。
やはり、これまでと少し違うレース運びになるかもしれません。
個人的な焦点としてはひとつ。
サトノダイヤモンドが菊花賞の時のように他馬と次元の違う脚を繰り出せるかです。
菊花賞時より今回相手は強化されますが、繰り出せれば間違いなく通用すると思ってます。トリッキーな中山コース、馬場も京都とは違う・・・と、言いだせば不安要素にキリがないですが、悩んだ結果、、、繰り出せると信じて同馬と今年は心中する事にしました。
よって、◎��サトノダイヤモンド。菊花賞から日程にも余裕があり、斤量面でも古馬に対して２キロの恩恵を受ける５５キロ。デビューから一貫してルメール騎手が継続騎乗。そのルメール騎手はリーディングを最終週まで争う充実した年。過去にもハーツクライで勝利しており、２着も２回あります。目標はキタサンブラック。実力が拮抗している場合、追われるより追う立場の方が有利です。操作性の効く同馬のため、ルメール騎手の合図で一気に加速・・・そんなイメージです。
- ドゥラメンテ
- マカヒキ
- キタサンブラック
- マルターズアポジー
- スピード
- サトノダイヤモンド
- リッキー
- ハーツクライ
