競輪
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2017/04/30 08:45
天皇賞・春��
メンバーを見渡し、過去レースを振り返ってみてもキタサンブラック・サトノダイヤモンドの強さが際立っているというのが正直な感想です。それもそのはず・・・昨秋からは直接対決となった有馬記念でキタサンブラックがサトノダイヤモンドに先着を許しただけで、他馬には先着を許しておらず、全て勝利を飾っています。
荒れるレースとして、最近は定着してしまった当レースですが、ワタクシは馬券を買い始めた１９９０年代後半は実力馬がきっちり結果を残し馬券としてもガチガチだった印象が強く、今年は２強＋その他数頭の有力馬で決まるのではないかと妄想してます。
荒れるのも競馬の醍醐味ですが、実力馬における攻防・直線の叩き合いも競馬の醍醐味かなと思います。オッズとしては少し魅力は落ちますが、ここ最近ではなかったライバル対決と言ったらいいのでしょうか・・・そんなレースを今回はあくまで個人として期待します。
本命は◎��キタサンブラック。
少し以前までは日本ダービーからずっと◎を打ち続けているサトノダイヤモンドを考えていました。しかしながら、サトノダイヤモンドはピンク帽子。何度過去レースを見ても、なかなか外枠ですと好ポジションをキープするのは難しく、昨年もゴールドアクターは苦労しているように見えました。
それに対して同馬は絶好の２枠３番。スタートさえ決まれば、後は苦労せずポジションは取れます。そして、他に逃げ馬はいると思いますが、淡々と自身のラップを刻むだけ。そのペースをエスコートするのは百戦錬磨の武豊騎手。
近走で唯一敗北を喫した有馬記念では道中サトノノブレスやゴールドアクターに突かれても崩れない強さを見せており、勝ったサトノダイヤモンドはまさに全てが上手くいった乗り方だった事を踏まえると、「いつも通り」に乗ればいい同馬の方に今回は分があるのではないかと考えました。
余談ですが、、、同馬を本命にするのは今回が初めてです。こういう時に限って・・・という話はよくありますが、直線では声を枯らす勢いで応援したいと思います。
２番手は○��シュヴァルグランとしました。
前走・阪神大賞典ではサトノダイヤモンドより早く仕掛けて、結果としては２着でしたが天皇賞・春を意識したレースをした事が十分に伝わってきました。前述した通り、昨年は４角ポジションが９番手。おそらく、福永騎手の頭には今年は４角で４〜５番手以内ぐらいで回ってきたい思惑があるのではないかと思います。
昨年の当レースでは３着。ジャパンＣでも３着に入っており、近走の充実度と距離を考慮して、最も２強に割り込める可能性は同馬かなと判断しました。というより、割り込めるチャンスがあるのは当レースをおいて他にありません。
ワタクシのイメージでは大阪杯のステファノス。キタサンブラックの後ろをキープし、そのまま直線へ・・・。そこで、しぶといキタサンブラックを差せるかは難しいですし、やってみないと分かりません。そこで競り落とされて２着もキープできない可能性もありますが、スタミナはメンバーの中でも豊富ですし、粘ってくれる方に賭けたいと思います。
近走、メインレースで運がない結果が続いている福永騎手。勝利こそありませんが、昨年も初ＧＩ挑戦となった同馬を当レースで３着に導き、菊花賞でも昨年はレインボーラインで２着。一昨年も決して距離がベストでないリアルスティールでも２着。京都の長距離戦は地味ながらも実績あります。
阪神大賞典のように積極策を期待です。
- キタサンブラック
- サトノダイヤモンド
- イバル
- ゴールドアクター
- サトノノブレス
- シュヴァルグラン
- ジャパン
- ステファノス
- レインボーライン
- リアルスティール
