競輪
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2018/10/21 08:27
菊花賞��
牡馬クラシック最終戦の菊花賞。
ダービー馬のワグネリアン、セントライト記念2着のレイアンダの不在は残念ですが、春の実績馬及び夏を越しての上り馬が揃って非常に面白いレースになりそうです。
馬券を検討する上で、先日の1人検討会でもポイントに挙げましたが、基本的に次の2点は変更ありません。
1.4角では7〜8番手以内で回ってきそうな馬は評価
2.関東馬、特に関西圏への初長距離輸送馬は割引
そして、もう少し付け加えるならば、、、
3.トライアルレースを使ってきた馬は評価
4.トライアルレース以外の馬は過去の重賞歴を参考
上記2点でしょうか。
「3」については過去の菊花賞が物語っている通りです。特に神戸新聞杯は有力馬が集まるレース。毎年必ず1〜2頭が菊花賞でも馬券圏内に絡んでます。
セントライト記念経由の馬も直近10年では5頭が馬券圏内。しかし、よく眺めてみると次の通りです。
■2017年
2着：クリンチャー/宮本厩舎[栗東]
■2015年
1着：キタサンブラック/清水厩舎[栗東]
■2012年
2着：スカイディグニティ/友道厩舎[栗東]
■2011年
3着：トーセンラー/藤原厩舎[栗東]
■2009年
2着：フォゲッタブル/池江厩舎[栗東]
見ての通り、全て関西馬。ここでも関東馬の苦戦がよく分かります。
「4」については、トライアルレース以外を経由して参戦の馬。
着順としては1着が大半なので見た目はよいですが、過去に重賞で強い相手でそれなりに走っていたかがポイントになります。
例えば、昨年3着のポポカテペトルは阿賀野川特別経由でしたが過去に青葉賞で4着の実績がありました。もう少し遡ると2014年のゴールドアクター。当時は支笏湖特別経由でしたが、同馬も春に青葉賞4着の実績がありました。
トライアルレースを経由せず、しかも重賞初挑戦がGIレースの場合はいきなりレベルがあがるため、見極めが必要となりそうです。
そんな中で1週間悩みましたが本命は◎��エタリオウ。
1勝馬という事で勝ち切るという場面までは少し妄想し難いですが、馬券圏内であれば十分にチャンスがあると考えました。
長距離戦では実績を誇るステイゴールド産駒。母系もアメリカで2000M前後で活躍したホットチャチャ。デビューから2000M以上の距離を使われ、今年に入ってからは5戦連続で2400Mのレースに出走。以前のような「スタイヤー」タイプがほぼ不在となった現在では大きな武器です。
菊花賞へ最重要なトライアルレースである神戸新聞杯では2着。
菊花賞で好走できる条件は揃ってます。
唯一不安な点としては脚質。さすがに4角で10番手より後ろでは厳しいと思います。そこは昨年キセキで菊花賞に勝利したM.デムーロ騎手。
おそらく3角あたりから仕掛け、4角では勝負どころにいると信じて同馬の末脚に賭けたいと思います。
- ワグネリアン
- レイアン
- トライ
- クリンチャー
- キタサンブラック
- スカイディグニティ
- トーセンラー
- フォゲッタブル
- ポポカテペトル
- ゴールドアクター
- エタリオウ
- ステイゴールド産駒
- ホットチャチャ
- キセキ
