競輪
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2020/05/17 12:33
ヴィクトリアマイル��
例えば大波乱となった2015年。
当時はパンパンの良馬場。レース前日の京王杯SCでも7番人気のオメガヴェンデッタが逃げて3着。スプリンター色の強かったサクラゴスペルが好位から抜け出して優勝。
ちなみに、3着とタイム差無しの4,5着馬も4角では1,4番手。人気はそれぞれ10,11番人気という人気薄でした。
2着は後方待機していたヴァンセンヌが2着でしたが、当時は4連勝中といちばんの充実期でした。
要するに前でレースをすると、なかなか止まらない馬場。
翌日のヴィクトリアマイルで、これを上手く活かしたのがミナレットとケイアイエレガント。
そして、勝ち馬はスプリンター色の強いストレイトガール。
逆に稍重。
これは2017,2018年と2年連続です。
スピードというよりはタフさを求められる馬場でした。その中で能力を十分に発揮できたのは目立ったマイル実績のなかった2017年のアドマイヤリード。前走の阪神牝馬Sは久々のマイル戦。それまでは1800Mを中心に使われて実績を残してきました。
そして、2017年では3着、2018年に勝利したジュールポレール。
馬場状態はどちらも稍重での好走。この条件は大きく味方していたと思います。
要するに「リピーター」という理由で安易に決めつけず、馬場状態をはじめ好走条件を自分なりに見極める必要があるなと考えてます。
まぁこれらは全て結果論。
言うのは簡単、今年はどう自分なりに妄想するか。。
これは非常に難しいです。
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■今年の馬場傾向
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というわけで、ヴィクトリアマイルを予想する上でキーワードとなる『馬場』について、もう少し考えます。
先週のNHKマイルCでも4角を好位で周ってきたメンバーが上位を占めました。前残り馬場、追い込み馬は不利という事でワタクシ自身もサトノインプレッサはサラッと無印にしましたが、後方待機馬は非常に厳しい馬場だったと思います。
昨日の府中は朝から雨。Bコース変わり。
午後からは稍重状態でどう傾向が変化するのかな！？と思って観てましたが結論からすると前有利の傾向は変わりません。
もう少し付け加えるならば、直線での外差しは期待できず、イン突きです。
画像は昨日の芝レース結果の脚質です。
京王杯SCはご存じの通り、ダノンスマッシュの逃げ切り。
4角では3,4番手でレースをしたステルヴィオが2着、そして3着もステルヴィオのインでレースをしていたグルーヴィット。
ルメール騎手も前にいないと勝てないと思っていたようでタワーオブロンドンも4角では5番手でした。
また、京王杯SCの前に行われた湘南S。
こちらは表記上では2,3着馬が「差」扱いとなっておりますが、レースは10頭立て。2,3着馬も勝ったピースワンパラディの直後につけており、4角では5,6番手。それほど縦長の展開とならず少なくとも3着馬のニシノカツナリまでは一団となってました。
そのため、仮に頭数が多くても同じようなポジションでレースをしていたら「先」扱いになっていたかもしれません。
(少し無理矢理なこじつけかもしれませんが)
なお、湘南Sは稍重の中でも1:33.2という時計。ガンガン引っ張る逃げ馬が不在、3勝クラスという事を考慮すれば、それなりに速い時計です。
昨晩のうちに雨は止んで、今朝(5/17)は気持ちのよい青空が出ております。馬場は回復に向かうため、先週までとはいかなくても速い時計が出て、前＋イン有利な馬場は変化がないと妄想します。これを踏まえた上で、さきほど挙げたポイントを加味しながら予想します。
- オメガヴェンデッタ
- プリン
- サクラゴスペル
- ヴァンセンヌ
- ミナレット
- ケイアイエレガント
- ストレイトガール
- 2018
- スピード
- アドマイヤリード
- ジュールポレール
- サトノインプレッサ
- ダノンスマッシュ
- ステルヴィオ
- グルーヴィット
- タワーオブロンドン
- ピースワンパラディ
- ニシノカツナリ
