競輪
2045件のひとこと日記があります。
2020/05/24 12:24
オークス��
=====================
■現在の馬場状態と疲労
=====================
そして、現在の東京コースの馬場状態。
5/23(土)の東京芝レースを見る限り、先週ほどではないにしろ、前有利＋速い時計が出るバイアスは変わってないというのが個人的な見解です。
仮に差しが届いたとしても、それは外差しでなくインコースを通ってのもの。メイSで道中は同じようなポジションでレースをしていたザダルとアイスストーム。外から差してきたザダルは3着。逆にインコースを通ってきたアイスストームが勝利してました。もちろん内と外にコースを取った距離ロスの差もあったかもしれませんが、普段よりインでレースをした方が好走に繋がる事は間違いなさそうです。
差しタイプの馬がどのような進路を選択するのかは騎手次第。正直これ以上は妄想していくしかありません。
外をぶん回しでは今の馬場状態では3着がギリギリかなというのがワタクシの結論です。逆にイン突きでは進路確保という判断が発生し、場合によっては詰まってしまうリスクも生じます。
というわけで、これは普段のレースでも当たり前と言えばそれまでですが、インで進路をスムーズに確保できそうなタイプを普段以上に意識して印を打とうと思います。
それから、もう1点今年はキーワードとして「疲労」を挙げておきます。ここは完全にワタクシの妄想です。
今年の桜花賞はほぼ不良に近い重馬場でのレースでした。NHKマイルCのレシステンシア。先入観もあったのかもしれませんが、どことなくレース前の状態は迫力不足でした。結果は2着でしたが、速いペースでレースを作って後続に脚を使わせる阪神JFのようなレースではありませんでした。
これは重馬場での激走、初めて東京への長距離輸送などいくつか要因があったのかもしれません。
今回のオークスはNHKマイルCより2週多く間隔があり、回復への時間は若干余裕がありましたが、各馬の状態が気になるところです。
思い出したのが不良馬場で天皇賞・秋を勝利後にジャパンカップに臨んだキタサンブラック。結果は3着。天皇賞・秋に出走してないシュヴァルグラン、レイデオロに差される結果となりました。まぁ3着でも強いといえばもちろんですが、個人的には天皇賞・秋の不良馬場激走の疲労が抜け切れておらず、最後の伸び脚に欠いたのかなと解釈してます。
多くの桜花賞組(特に力をフルに発揮した1〜3着馬)は重馬場を走り、しかも今回は東京への長距離輸送。距離も未知の2400M。
「疲労」は目に見えないですし、馬も喋らないため判断が難しいですが、今回は桜花賞組に敬意を表しつつもフレッシュな別路線組も要注意ではないかと考えてます。
- ザダル
- アイスストーム
- レシステンシア
- キタサンブラック
- シュヴァルグラン
- レイデオロ
