競輪
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2020/05/31 12:38
日本ダービー��
本命は◎��コントレイル。
他のレースももちろんですが、皐月賞は何度見ても圧巻のパフォーマンス。特に3角付近でインから外に出しての加速力と直線の瞬発力は見事なものでした。
3角付近で外にすっと出せたのは福永騎手のファインプレー。
見ていると簡単なように思えますが、福永騎手の冷静な判断だったと思います。
同じようなキャリアで日本ダービーを迎えた昨年のサートゥルナーリアが浮かびましたが、コントレイルは東京コースも圧巻の内容で経験済ですし、無観客という事もあり、テンションが高くなるリスクも普段の日本ダービーより少ないです。
サリオスとの力関係においては、皐月賞で荒れた進路を通ったサリオスにも巻き返しの要素はありますが、それでも大外を回してコンマ5秒の上がりで差をつけた同馬に軍配は上がるというのがワタクシの見解です。
枠も今回はいいところに入りましたし、前回のようにスタートで後手を踏まなければ、ある程度のポジションで4角を回ってくるでしょう。直近の日本ダービーをワグネリアンで勝利している福永騎手。この経験はメンタル面においても非常に大きいはずです。
断然の人気馬ですが、先週のオークスに続き、無敗の二冠馬誕生を応援したいと思います。
2番手は○��ダーリントンホール。
今回、2番手以降を考える上で皐月賞以外の別路線組にも注目しましたが、青葉賞、京都新聞杯、プリンシパルSの勝ち馬は理由はともあれホープフルSもしくは皐月賞でコントレイルとは大きく差をつけられて負けてます。
そのため、やはり皐月賞組に注目しました。サリオスという事も考えましたが、サリオスは皐月賞では本当にロスもなく万全のレース。最後の直線で荒れた内側を通ったとはいえ、なかなかあれ以上の期待は酷かなと考えました。
そこで良馬場且つ東京コース替わり、皐月賞で能力を発揮できなかったタイプに注目して同馬を2番手としました。
ダーリントンホールの皐月賞はスタートで後手を踏んで後方からのレース。終始外を回っており、距離ロスも相当なもんでした。
それでも6着。1,2着馬とは大きく差は開いてしまいましが、小回りコースより東京の大箱コースの方が適正あるのは確かです。勝利した共同通信杯は稍重。それでも上がりは34.1秒。おそらく良馬場ならば33秒台の脚が使えるはずです。
もちろん、完全な瞬発力勝負は分が悪いのはM.デムーロ騎手も想定しているはずで、スタートさえ決まれば今回は積極策で乗るのではないでしょうか。
距離延長もおそらく歓迎タイプですし、失速はしましたが先週のクラヴァシュドールほどでなくても、ポジションは確保しにいくと考えました。
陣営コメントも皐月賞とは変わって非常に良い感触です。
皐月賞からの巻き返しに期待して、同馬を2番手に評価させていただきました。
3番手は▲��サリオス。
本当はオッズを考慮すれば見送りたかったのですが、どう考えても消せる要素は見つからず。。
これまでのレースを見る限り折り合いに不安はなく、スッと先行できるのも好材料。そして、サウジアラビアRCでは上がり33.1秒の瞬発力も披露しており、馬券圏外に沈む妄想は浮かびません。
鞍上のレーン騎手も昨年はルメール騎手の代打で初来日してから1ヶ月ほどで日本ダービーの大本命馬に急遽騎乗する事になり、経験という意味でも今年は異なります。
皐月賞からの継続騎乗という点でも昨年とは異なりますので、好材料が非常に多いです。
敢えて重箱の隅を突くような不安材料を挙げるならば距離適性でしょうか。これは東スポ杯勝利後のコントレイル陣営のコメントを読むと同様の事が言えますが、サリオスの場合は立派すぎる馬格と筋肉から適距離はもう少し短い距離の方が適していそうです。
ただし、過去にも2400Mがベストじゃなくても勝利してきたタイプは多く存在します。
世代限定レースですし、皐月賞であれだけのパフォーマンスができるのであれば400Mの距離延長も十分こなせそうです。
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