競輪
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2021/05/30 09:07
日本ダービー��
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■皐月賞からの巻き返しパターン
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今年の皐月賞は勝利したエフフォーリアと2着馬が3馬身差と、それなりに離れてます。果たして巻き返しがあるのか。。
少しエフフォーリアは置いておき、2着馬以降に注目します。
2着のタイトルホルダーから7着のディープモンスターまではそれほど差はありません。で、何が明暗を分けたのか。
まず、タイトルホルダーは脚質。スムーズに番手から3角頃より先頭に立って後続の追撃を凌いでます。小回りコースの特性を活かして持ち味を十分に発揮した印象です。
で、3,4着(ステラヴェローチェ、アドマイヤハダル)の両馬は道中は枠の恩恵もあって終始インでじっくり脚を溜めてます。全く距離ロスはしておりません。
5〜7着馬(ヨーホーレイク、グラティアス、ディープモンスター)に注目すると、ヨーホーレイクとディープモンスターは道中は後方から脚を溜めてます。グラティアスはステラヴェローチェと同じぐらいの位置(7〜9番手)ぐらいですが、終始外を回されてます。
そして、4角の出来事。ここで外目を先行していたアサマノイタズラがヨレて、グラティアスにタックル。そのためグラティアスは更に外にはじかれます。そして、グラティアスの外にいたディープモンスターは更に外を回る選択肢となり、ちょうどタックルされて空いたスペースにヨーホーレイクが入ってきてます。
何が言いたいのかというと、皐月賞の2〜7着馬においては道中のポジション、、特に4角をスムーズに回れたかで着順は違ったものになるという事です。
ここは予想時にも考慮点として含めておきます。
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■別路線組の評価
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今年の日本ダービーはオッズを見ると、さきほど挙げた皐月賞組より別路線組の方が人気を集めてます。
注目はやはり牝馬ながら挑戦してきたサトノレイナス。
桜花賞ではピンク帽、出遅れも影響して惜敗。阪神JFに続き、ソダシのソツなくレースができる巧者ぶりに屈した印象です。これまで惜敗が2度続いており、ルメール騎手という事を考えると、3度連続というのは少し考え難いです。
しかも現在は外差しが決まる馬場。勝利の可能性も十分にあります。
しかしながら、牡馬とは完全に初対戦となりますので、全く力量差が不明というのも魅力がある反面不安でもあります。
他では毎日杯組のシャフリヤールとグレートマジシャン。
シャフリヤールはデビュー2戦目で共同通信杯に出走しており、それを踏まえるとグレートマジシャンも侮れません。
その毎日杯で4着だったルペルカーリアは京都新聞杯で2着。そのルペルカーリアに勝利したレッドジェネシス。
そして、ギリギリ間に合った感のある青葉賞に勝利してきたワンダフルデイズ。
キャリアや距離、展開という要素もあるため、一概には言えませんが、共同通信杯に出走していたメンバーがひとつの物差しにはなりそうです。
- エフフォーリア
- タイトルホルダー
- ディープモンスター
- ステラヴェローチェ
- アドマイヤハダル
- ヨーホーレイク
- グラティアス
- アサマノイタズラ
- サトノレイナス
- ソダシ
- シャフリヤール
- グレートマジシャン
- ルペルカーリア
- レッドジェネシス
- ワンダフルデイズ
