競輪
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2021/10/31 12:17
天皇賞・秋��
心配なのは天候。降雨量は少ないながらも府中には雨予報が出ており、どこまで馬場に影響してくるのかは現時点では読み切れません。とはいえ、おそらく悪くなっても良馬場に近い稍重あたりで基本的には昨日同様の馬場想定で予想していきます。
もう少し付け加えると、昨日の芝レースでの脚質傾向を見る限り、やはり先行タイプが圧倒的に好走。アルテミスSこそ差しが決まりましたが、勝ち馬は道中はインで追走し、直線こそ外に持ち出したものの、最短コースで回ってきているのが分かります。
要は外々を回って、直線でも外から差し切るのは難しい馬場ということ。ある程度ポジションを確保しつつ、瞬発力のあるタイプがいいのかなと思います。
参考までに近年5年の勝ち馬の4角ポジションは次の通りです。
★2020年
1着：アーモンドアイ[4番手]
2着：フィエールマン[10番手]
3着：クロノジェネシス[9番手]
★2019年
1着：アーモンドアイ[5番手]
2着：ダノンプレミアム[3番手]
3着：アエロリット[1番手]
★2018年
1着：レイデオロ[5番手]
2着：サングレーザー[7番手]
3着：キセキ[1番手]
★2017年
1着：キタサンブラック[2番手]
2着：サトノクラウン[2番手]
3着：レインボーライン[5番手]
★2016年
1着：モーリス[4番手]
2着：リアルスティール[10番手]
3着：ステファノス[14番手]
ご覧の通り、2着や3着には後方待機馬も含まれておりますが、勝ち馬は基本的に5番手以内。そこから、ある程度の瞬発力（出走メンバー中3位以内）を発揮しているのが分かります。
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■距離＆コース実績
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こちらもほぼ毎年触れておりますが、GIレースとなる天皇賞・秋ではスピードはもちろんスタミナも求められます。
そのため、2000M以上の実績も重要であり、それを疎かににした結果が昨年のフィエールマン無印といった結果でした。自ら書いておきながらフィエールマンはステイヤー＆京都コースという先入観が招いた結果でした。
今年人気の一角であるグランアレグリア。
距離実績は大阪杯の4着。個人的には当時が重馬場だった事や大外枠だった事を踏まえると、それほど気にする必要はないのかなとも思ってます。
直近の参考としてはモーリス。札幌記念では2着でしたが、天皇賞・秋では勝利。全く未経験という形では不安が大きくなりますが、モーリス同様にグランアレグリアも距離は経験してます。強いて挙げるならば、グランアレグリアは大阪杯後にマイルレースを2度使っており、今回は距離延長となる点でしょうか。
コース実績においてもいつも通り。
東京コース実績は頭に入れておきたいです。ただ、今年のメンバーはさすが歴戦の猛者揃いというか、有力馬はどれも東京コース実績はそれなりにあり、穴タイプもそれなりに各馬実績あります。特に大きく強調できるタイプはなく、今年はそれほど意識する必要はないのかなとも思います。
- アーモンドアイ
- フィエールマン
- クロノジェネシス
- ダノンプレミアム
- アエロリット
- 2018
- レイデオロ
- サングレーザー
- キセキ
- キタサンブラック
- サトノクラウン
- レインボーライン
- モーリス
- リアルスティール
- ステファノス
- グランアレグリア
