突然の電話。。。

先日従姉妹から『お父さん（叔父）が末期ガン』だと突然の電話。全く自覚症状無しで会社の健診で発覚し再検査で確定したとの事。従姉妹がいの一番で自分に連絡してくれました。
叔父は母の弟で親父の様な存在の人。
自分が今真っ当に過ごせているのもこの叔父のお陰。自分の人生で大きな影響を与えてくれた人です。
あの東日本大震災で港の工場に居ながらも助かったというのに。。。
とにかく頭が真っ白で何も考えられない。居ても経ってもいられなくなり、先週末仕事終了後新幹線で田舎へ弾丸帰省してきました。
副作用の強い抗がん剤治療前の入院中に出来るだけ逢いたいと病院へ駆けつけてみてびっくり。体は痩せこけ体重47kg。ベッドから自分の体起こすのも精一杯。体の不調を間違いなく我慢してただけです。

全くかける言葉が見つからず冗談の一言も云えず、成長過程で沢山してもらった事が次々と思い出し泣きそうなのを必死堪えるだけ・・・自分は無駄に年齢だけ重ねただけの未熟者です。

今週月曜日から抗がん剤投薬がスタートしました。自分自身の頭の中を整理し次回はきちんと話出来る様に・・・します。

東京に戻る新幹線の中で思い出しました。
この叔父が震災後避難先で初めて連絡取れた時の事です。

『白龍、生きるも地獄死ぬも地獄だよ』

その時の言葉の意味合いとは全く違うと思いますが・・・

とにかく今、自分は神も仏も・・・恨みます。