皐月賞　結果、振り返り、ダービーの可能性

皐月賞の結果と振り返りを行います。

（皐月賞結果、振り返り）
１．ジオグリフ（福永騎手）
２．イクイノックス（ルメール騎手）
３．ドウデュース（武豊騎手）
４．ダノンベルーガ（川田騎手）
５．アスクビクターモア（田辺騎手）

１着はジオグリフ
福永騎手の好騎乗と馬の底力で栄冠。
好スタートから絶好のポジションを確保、内にダノンベルーガ、
外にイクイノックスを見ながら４コーナーへダノンベルーガを
外に出させないように進路を塞ぎながらダノンが内に進路を
進めるのを確認してから外へ進出、早めにスパートした
イクイノックスを差し切った。

２着はイクイノックス
久々の影響か、外枠が災いしたのか途中から馬が行きたがり、
予定より前目でのポジションに、地力は発揮したが最後は差し切られた。

３着はドウデュース
スタートは良かったが、後方２番手からの競馬に。
武豊騎手曰く、展開の読み違いでとのことだが、本心は不明。
ダービーを見越しての後方待機も考えられる。
ただ、器用さが持ち味の本馬の良さが生かされず３着止まり。
４コーナーでの大外回しは流石に距離ロスが大きかった。
ただ、終いの豪脚は目を見張るものあり。

４着はダノンベルーガ
好スタートで前目のポジションへ、内々を通り、
外へ出すタイミングを計っていたが、ジオグリフが邪魔となり
終始馬場状態の悪い内を通ることに。最後は伸びきれず４着。

５着はアスクビクターモア
好スタートから逃げる展開へ。デシエルトの出遅れもあり
逃げる展開に。最後まで粘ったが、５着止まり。

（ダービーへの可能性）
１〜４着は十分可能性がある。
特に２着のイクイノックスは一度叩いた効果と東京競馬場へ替わる
ことが大きい。
４着のダノンベルーガも東京競馬場での変わり身が期待できる。
１着のジオグリフは距離の壁が不明だが、可能性は十分にある。
３着のドウデュースも今回のレースで大いに可能性が感じられた。
１３着のキラーアビリティは皐月賞はスタートの出遅れがすべて。度外視して、ダービーでの復活も十分考えられる。