中山大障害

昔は、中山大障害も天皇賞と一緒で（春）と（秋）がついて季節感のあるレースでした。桜の下での大障害の中山大障害（春）は、中山グランドジャンプへ名前とコースも変わり、伝統的な中山大障害は、中山最終開催に行われるレースののみとなりました。
このレースは、馬や騎手には過酷なレースですが、競馬場での馬、騎手、観客の一体感は、はらはらどきどきしますし、一緒に走っている感じがして、すごく心地いいものです。この点で、中山大障害とグランドジャンプのこの２つを超えるレースはないでしょう。そんなレースがとっても好きです。
大障害を人馬ともにきれいに飛越すると競馬場から暖かい拍手が起こり、落馬があると「あ・・・」とため息が聞こえる。そして競争が終わると馬や騎手達に大きな拍手が行われる。平場のレースでは味わえない感覚です。ダービーに対抗して創設したレースだけありますね。ぜひとも大障害は、現地で観戦することをお勧めします。

大障害コース案内のビデオです。
http://sports.yahoo.co.jp/video/player/76432


大障害に限らずレースでは、
人馬ともに無事に完走をしますようにお祈りしております。